以前に「二頭筋が小さい人におすすめ!ファットグリップの効果をレビュー」という記事でも書きましたが、私は上腕二頭筋が小さく、ファットグリップを使っていろいろ試行錯誤しています。
そこで今回は、ファットグリップを効果的に使用している先輩たちの動画をまとめました。
効果的な使用方法はもちろんですが、一流トレーニーの「きれいなフォーム」にも注目です。
ファットグリップを使用中の人、使ったことがない人も参考になるかと思います。
それではどうぞ!
ファットグリップを使った二頭筋トレーニングのバリエーション
現ボディビル世界王者「フィルヒース」のファットグリップの使い方
「フィルヒース」とは、2011年〜2017年と、ボディビルの世界大会を7連覇中のボディビルダーです。
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「ボディビルダー」と聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、ボディビルダーのトレーニングフォームは非常にきれいで見習う点が数多くあります。
フィルヒースは、EZバーにファットグリップを取り付けてカールをしているようですね。本人いわく、「30kgが45kgくらいに感じる」とのこと。
彼のカールをを見ていると、以下の点が参考になります。
- 肘を身体の少し後ろで固定している
- 肘は100度あたりまで曲げている
マックス
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フィットネスモデル「スティーブ・クック」の例
スティーブクックとは、アメリカで大人気のフィットネスモデル兼フィジーカーです。
彼の上腕二頭筋メニューは次のとおり。
- バーベルカール
- ダンベルカール
- ダンベルハンマーカール
- その他スーパーセットなど
バーベルカールは8レップあたりを狙っているようです(他の種目はわかりませんでした)。スティーブの場合、腕は最低でも週に2回鍛えるとのこと。
参考になる点は、やはり「肘の固定」と、あとは「ウェイトをゆーっくり降ろしている点」ですね。そこに注目しながら動画を見てみると参考になると思います。
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前ボディビル世界王者「ジェイ・カトラー」はベンチプレスでファットグリップを使用
フィルヒースの前の王者である「ジェイ・カトラー」
「ファットグリップはカール向けだけど、ベンチプレスにも効果的だ」と言っています。
「壁を押しているような感覚になり、普通のベンチプレスよりも圧倒的に効く」とのこと。
私はベンチプレスでファットグリップを使っても微妙だったので、やはり人によって差があるようですね。
マックス
ケーブルカールでもファットグリップを使用するジェイ・カトラー。
バーベルを上げるスピードが早く、肘を曲げきったポイントで止め、二頭筋を収縮させている点に注目です。
ジェイ・カトラーいわく、「上腕二頭筋をとてもよく収縮できる」とのこと。
関連記事:トレーニングが上手な人に共通するパターン
その他のトレーニー
ジョナサン・イライザリーというボディビルダーの動画です。彼がおこなう種目は次のとおり。
- ダンベルカール
- バーベルカール
- ダンベルハンマーカール
ウェイトを振り回さず、肘をしっかり固定していて、丁寧なカールで参考になります。
マックス
まとめ
今回紹介したトレーニーで共通している点はこちら。
- 肘を固定している
- ウェイトを丁寧に上げ下げしている
きれいなフォームは本当にマネしたいところです。
マックス
「ファットグリップ」は以下の記事でがっつりレビューしているので、興味のある方はどうぞ!
レビュー:二頭筋が小さい人におすすめ!ファットグリップの効果をレビュー
なお、ファットグリップはニセモノが多く出回っているので注意してください!