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ライアンテリー、オリンピア4週間前の上半身サーキットトレーニングを公開

オリンピアへ向けてラストスパート開始!

フィジークアスリート、「ライアンテリー」が上半身のトレーニング動画を公開しています。
減量プロセスを早めるため、サーキットトレーニングを導入したようです。

上半身サーキットトレーニング内容

ミスターオリンピアを4週間前にひかえて、減量スピードが少し遅れているらしく、エネルギー消費量を増やすための「サーキットトレーニング」を取り入れ始めたそう。

サーキットトレーニングとは、休憩時間を短くして、様々な種目を連続でおこなうトレーニングです。

サーキットトレーニングのメリット
  • 筋肉中に血液を多く送り込める
  • 体のフルネスをキープできる
  • 休憩時間が短いので、脂肪をより早く燃焼できる

上半身のトレーニング内容は以下のとおり。

背中

・フロントラットプルダウン
・シーテッドロー
・フロント DYロー

各20レップ
休憩:30秒

ライアンいわく、今回のオフシーズンのテーマはバルクをつけること。背中に関しては、厚みをつけることが課題だったとのこと。ベーシックにもどって、重たいコンパウンド種目を、長い休憩時間でおこなったと語っています。

大胸筋

・インクラインプレス(ハンマー)
・ペックデック
・ディクラインプレス(ハンマー)

各20レップ
休憩:30秒
※ハンマー:ハンマーストレングスマシンを使用

「ウェイトの重さではなく、マッスルコントロールと栄養摂取が大事」と語るライアン。フォームを重要視してからは、グっと成長したと感じているそう。

・ダンベル ショルダープレス
・リバースペックデック
・ダンベルラテラルレイズ

各20レップ
休憩:30秒

・ロープ プッシュダウン
・ディップス
・マシンプリーチャーカール
・ロープ ハンマーカール

各20レップ
休憩:30秒

上腕三頭筋を2種目続けておこない、その後に上腕二頭筋の種目を2つ連続でおこなっています。

腕はいつもより重たいウェイトを扱っているようで、ボリュームを増やして、サイズをキープしようとしているとのこと。弱点の腕を強化する狙いがあるようです。

腹筋

・アブクランチマシン
・ライイング レッグレイズ

各20レップ
休憩:30秒

食事に加えた変更

「減量では特別なことはせず、脂肪を落としつつ、できるだけ筋量をキープしようとしている」というライアン。ラストスパートへ向けて、食事に変更を加えたようです。

変更点
  • 各食事の炭水化物を減らした
  • 1日最後の食事から炭水化物を除去
  • カルニチンを摂取開始

チキン、ターキー、魚といったヘルシーなものを食べています。代謝が早く痩せやすいので、炭水化物はたくさん摂取しているそう。

脂肪燃焼効果が認められる「カフェイン」は体質的にあまり好きじゃないようで、代わりに「カルニチン」を取っています。1日3回トレーニングするため、BCAAの摂取量を増やし、筋肉の分解を防いでいます。

トレーニング後は炭水化物サプリ(ヴィターゴ)、ホエイプロテイン、ハイドロホエイ(加水分解)を混ぜて摂取しているとのこと。

ハイドロホエイとは: 【レビュー】ホエイペプチドアミノコンプレックスの効果は?1ヶ月飲んでみた

動画ではライアンが食事をしているようすも。

食事
  • 160g 鶏胸肉
  • 200g じゃがいも
  • 50g アボカド
  • アスパラガス 適量

ザ・ボディビル食といった感じですね。そして食後はまたトレーニングしてます。プロは違う…。

動画の後半では、ポージングルーティンも披露。彼の最大の武器である腹筋周りがものすごいことになっています。2017年よりもあきらかにバルクアップしているライアン。2018年のミスターオリンピアが楽しみだ!