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【2017年】ミスター日本(日本ボディビル選手権)結果:鈴木雅選手が8連覇、横川尚隆選手は23歳で6位入賞

ワークアウトハッカー(@workouthacker)です。

2017年のミスター日本は、「鈴木雅選手」がまたも優勝し、8連覇を達成しました!
若手注目株の「横川尚隆選手」は弱冠23歳で6位入賞と、ボディビル界に激震が走りました。

2016年に比べて、2017年はランキングに変動があり、多くの驚きがあったミスター日本です。
順位やポイントを参考にしながら、結果を見ていきましょう。

2017年 ミスター日本:鈴木雅選手が圧倒的な8連覇

以下、2017年の日本ボディビル選手権の順位表です。得点と年齢、身長、体重も追加してみました。

順位 名前 得点 年齢 身長 体重
1 鈴木 雅 10 36歳 166cm 82kg
2 須山 翔太郎 22 36歳 171cm 77kg
3 田代 誠 28 46歳 164cm 72kg
4 合戸 孝二 44 56歳 164cm 70kg
5 佐藤 貴規 46 38歳 163cm 71kg
6 横川 尚隆 62 23歳 170cm 80kg
7 木村 征一郎 68 39歳 160cm 68kg
8 山口 裕 84 35歳 165cm 72kg
9 須江 正尋 88 50歳 161cm 72kg
10 髙梨 圭祐 100 45歳 165cm 77kg
11 木澤 大祐 105 42歳 170cm 81kg
12 加藤 直之 120 36歳 161cm 70kg

(※ポイントが少ないほうが上位)

鈴木雅選手がまたも優勝!連覇記録はこれで「8」になりました。2位の須山選手とのポイント差は12点と、やはりダントツの優勝となったようです。
身長166cmで82kgも残して仕上がるのですから、やはり化け物ですな・・・。

【補足】ナチュラルで、80kgを残して仕上げるのは大変です

さらに、モストマスキュラー賞、ベストアーティスティック賞ともに鈴木選手が選ばれました。

そして、2位には須山翔太郎選手がランクイン!

正直、びっくりです。前回の記事でも書いたとおり、合戸選手と田代選手の対決になるかとおもいきや、須山選手が準優勝し、田代選手は3位へ。
須山選手は22点、田代選手が28点と、6点差の戦いだったようです。

なお、11月にスペインで行われる世界選手権の日本代表に選出されたとのこと。世界でも大暴れしてきて欲しい!

4位の合戸選手は44点、5位の佐藤選手が46点と、わずか2点差の勝負でした。
フォロワーさんから「佐藤選手の仕上がりが凄いですよ!」と情報をいただいていたのですが、あの合戸選手に2点差とは、本当にすごいですね・・・。

若手実力No. 1「横川尚隆選手」が堂々の6位に

ボディビル界の若きスター「横川尚隆選手」がなんと6位にランクイン!

すご過ぎる・・・!だって、彼はまだ23歳ですよ・・・。
「良いところに行くだろうなぁ」とは思っていましたが、これまでのトップ選手をごぼう抜きしてしまいました…。

鈴木雅選手とのポージングも迫力がありますね。


これでまだ20台前半なのですから、私も含めて彼より年上の人は驚愕していることでしょう・・・。
近い将来、鈴木雅選手に勝つ可能性は十分にあると思います。

7位は大阪の木村征一郎選手

個人的に、大阪の木村征一郎選手が7位に入賞したことが嬉しいです。

彼は2014年に12位に入賞してから、ミスター日本に出場していないようでした。
久しぶりに出場して7位とは…さすがです。

実は大阪のジムでたびたび同選手のトレーニングを拝見しているのですが、やはりものすごい肉体をしていました・・・。

大阪の選手がトップに入った」という事実も、関西ビルダーには大きな影響を与えることでしょう。

トップ6の様子はこちら

今回も大暴れしてくれました トップ6に入れた

寺島 遼さん(@ryo_fitness_jp)がシェアした投稿 –

少しびっくりしたのは、去年4位だった加藤直之選手が12位になったこと。
写真を見てないのでなんとも言えませんが、調整が上手く行かなかったのでしょうか・・。

加藤選手のアウトラインは外人ビルダーのようで、とても迫力があります。

数字で見るトップ12選手

2017年のトップ12位に入賞した選手の、年齢・身長・体重の平均を計算してみました。

【トップ12選手:平均】

平均年齢:40.2歳
平均身長:165.0cm
平均体重:74.3kg

やはり、他のスポーツに比べると、ボディビルは平均年齢がとても高いですね。
また、ボディビルは身長が少し低めのほうが有利ということもわかります。

本気でトップを目指す人は、ここからさらに掘り下げて、自分の身長に対してどれくらいの仕上がり体重が必要か計算してみてもいいでしょう。

私の身長は172cmなので、77kgほどで仕上げられたらトップ選手に近づけそうです。

165:74.3kg=172cm:X

→ X=77.34kg

数学は不得意なので、考え方など間違っていたらツイッターまでご指摘いただけると幸いです(笑)

あなたの身長を「172cm」の部分に当てはめて計算してみてください。

あくまでも理論上の数値ですが、算出された数値を見る限り、あながち間違ってもなさそうです。なお、今の私は77kgでなんて仕上げられませんが・・・(汗)
がんばろう・・・。

2010〜2017年のトップ5選手を調べてみた

1位 2位 3位 4位 5位
2010 鈴木雅 合戸孝二 下田雅人 須江 正尋 須山 翔太郎
2011 鈴木雅 合戸孝二 下田雅人 山田幸浩 須江 正尋
2012 鈴木雅 田代誠 合戸孝二 山田幸浩 須山 翔太郎
2013 鈴木雅 田代誠 合戸孝二 山田幸浩 須江 正尋
2014 鈴木雅 田代誠 山田幸浩 合戸孝二 須山 翔太郎
2015 鈴木雅 合戸孝二 田代誠 佐藤貴規 須江 正尋
2016 鈴木雅 田代誠 須山 翔太郎 加藤直之 佐藤貴規
2017 鈴木雅 須山 翔太郎 田代誠 合戸孝二 佐藤貴規

鈴木雅選手は、2010年に初優勝して連覇を続けています。8年続けて勝つって、本当にすごいことだと思います・・・。小学1年生だった子は中学生になってますからね。

こう見ると、須山選手がランクをゆっくりと上げているのがわかります。

そして2017年は、6位に23歳の横川選手がランクインしました。
こんなことを言うのは失礼ですが、ボディビルは世代交代の時期なのかもしれません。

それでも、平均年齢の高さからわかるように、ボディビルは長く続けられるフィットネススポーツというのが魅力の1つですね。

おわりに:ボディビル、やっぱり最高!

来年の2018年は大阪で開催です!よっしゃ!
(私は大阪在住です)

2017年は東京で開催されたので、速報はできませんでしたが、来年はもちろん観戦に行きます。
ただ、メルパルク大阪(会場)は電波が入りにくいのであまり好きじゃありません(笑)

やはり、ミスター日本は大きな刺激をいただける最高の大会ですね。
私もいつかあの舞台に立つことを夢見てトレーニングに励みたいと思います。

フィジークやベストボディも非常に盛り上がっていますが、私はやっぱりボディビルが好きです。男と男のガッチガチのぶつかり合いに惹かれます。

少しでも興味のある方は、騙されたと思ってぜひ会場のほうへ足を運んでみてください。
きっと、「人間って頑張ったらここまでになれるのか!」と感動するはずです。