「アーノルドクラシック2019」の開催日が決定しています。
開催期間は、2019年2月28日〜3月3日(現地時間)。場所はいつもと同じく、アメリカはオハイオ州、コロンバスが開催地です。
アーノルドクラシック2019が開催へ
アーノルドクラシックでは格闘技やストロングマンなども開催されますが、やはりメインはフィットネス競技です。
ボディビル(オープン)、ボディビル(212ポンド級)、メンズフィジーク、クラシックフィジーク、フィットネスなどがおこなわれます。
なお、2018年の各クラス結果は次のとおりです。
オープン
- ウィリアム ボナック
- デキスター ジャクソン
- セドリック マクミラン
(2018年 結果)
公式発表によると、ウィリアムボナックは2019年も出場が決まっています。優勝候補の筆頭といっても過言ではありません。
他には、ローリーウィンクラーやセドリックマクミランなど実力者の出場も決まっています。
とくにローリーウィンクラーは、2018年のミスターオリンピアではウィリアムボナックを破って3位にランクインしました。ウィリアムボナックとローリーウィンクラーの対決は観客が湧きそうです。
212
- カマル エルガーニ
- チャールズ ディクソン
- サミール トラウディ
(2018年 結果)
記事執筆時点で212クラスの出場者は公開されていません。しかし、カマルは優勝を狙って出場しそうです。
212は絶対王者のフレックスルイスがオープンクラスへ移行したため、チャンピオンが不在の状態です。
出場者リストが更新され次第、追記します。
メンズフィジーク
- アンドレ ファーガソン
- レイモント エドモンズ
- ブランドン ヘンドリクソン
(2018年 結果)
アーノルドクラシック2019、最大の目玉競技はメンズフィジークかもしれません。
アンドレファーガソン(前年1位)に加え、レイモントエドモンズ(前年2位)、ローガンフランクリン(前年4位)、ジョージブラウン(前年5位)、スティーブンカオ(前年6位)、サディークハドゾヴィックなどが出場します。
ここで注目なのは、サディークがクラシックフィジーククラスからカムバックしている点です。彼はアーノルドクラシック、メンズフィジーククラスの初代王者なのですが、その後はクラシックフィジークへ転向していました。メンズフィジークに戻ってきた理由は不明ですが、より激戦になることは間違いありません。
ちなみに、2018年のミスターオリンピア王者「ブランドン・ヘンドリクソン」は出場しません。
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クラシックフィジーク
- ブリオン アンズリー
- アラシュ ラーバー
- クラージュ オパラ
(2018年 結果)
ブリオンアンズリーは、2018年のアーノルドクラシックとミスターオリンピアの両タイトルを獲得しました。つまり、現時点でクラシックフィジーク王者です。
そんなブリオンですが、出場者リストに名前がありません。おそらく、ミスターオリンピアに集中するためアーノルドクラシックは見送ったのでしょう。
また、ブリオンの最大のライバルであるクリスバムステッドも出場しないようです。前年2位だったアラシュラーバーの名前もリストにありません。
このクラスのトップ選手がいないため、他の選手にチャンスが回ってくることになります。2018年に3位へ入賞したクラージュが参戦しているので、順位だけでいうと優勝候補ですね。
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(via Arnold Sports Festival)