ミスターオリンピア11週間前の、「ジェレミー・ブエンディア」の近況がYouTubeにアップされました。
ミスターオリンピアのフィジーク部門を4連覇中のジェレミーですが、「2018年のミスターオリンピアが最後になるかもしれない」と語っています。
「2018年が最後かもしれない」
なぜ2018年が最後の出場になるのか、ジェレミーは理由をはっきりと述べていません。ただ、身の回りで色々なことがあったとのこと。
ファンとしては寂しいかもしれませんが、「かもしれない」と、断言はしていません。また戻ってくる可能性はあります。もしかしたら、クラシックフィジーク部門に移行するとか?
トレーニング、コンディション
きれいな女性のパーソナルコーチをした後、ジェレミーは胸のワークアウトをしています。
トレーニング中は血管が浮き出やすいとはいえ、11週間前でこのコンディション。順調といってもいいのではないでしょうか。
今回は、次の種目をしているようでした。
- インクライン・ダンベルプレス
- ケーブル・クロスオーバー
- チェストプレス
- インクライン・バーベルプレス
- 腕立て伏せ(追い込み)
ジェレミーは、2017年に右胸を断裂し、手術を受けています。動画の途中では、その右胸が映っています。
ほんとにケガしたのか…?順調に回復しているようで何より。
トレーニング後にはポージング。
ボディビルのサイドチェストポーズをして、ここでも断裂した右胸を見せています。
もうちょっと絞らないとわからないのかもしれませんが、やはり大きな違和感は感じられません。
しっかし、相変わらず腕が太い。背中を見せる「バックポーズ」では、ジェレミーの大きな特徴でもある「横に広い広背筋」も際立っています。
「準備はできている。5回目のオリンピアになる」
「(他の奴らは)今年は勝てるチャンスがあると思ってるだろうね」
「右胸、左のふくらはぎで負けてたって、何も問題ない」
と、強気なジェレミー。そりゃ4連覇もしてたら自信もあるでしょう。
インスタグラムでもポージング動画がアップされていました。
こう見ると、右胸は少しだけ薄い気も…?
フィリピンのストリートチルドレンに2万ドルを寄付
ジムを出た後、ジェレミーはビジネスパートナーと食事件ミーティングへ。
自身が関わるアパレルブランド「HERA×HERO」の関係者とのミーティングとのこと。食べてるお寿司が美味しそう。何やらエキサイティングなことが始まるようです。
また、以前にフィリピンを訪れた際、靴すら履いてないストリートチルドレンにショックを受けたというジェレミー(ジェレミーはフィリピン系アメリカ人)。
ジェレミーブエンディア基金を立ち上げ、2018年のミスターオリンピアで、勝っても負けても賞金2万ドル(日本円で約225万)をフィリピンのストリートチルドレンに寄付する予定とのこと。
動画の中で、ジェレミーは「GIVE BACK(恩返し)」という言葉を発しています。
賞金をすべて寄付するというのは、日本にはあまりない価値観です。まさに「チャンピオン」としてふさわしい振る舞い。
ワークアウト以外でも、ジェレミーから学べることはたくさんあるようです。