誰だって筋トレのモチベーションが出ないときはあります。「なんか筋トレのやる気出ないな…」「筋トレ休みたいけど、怖くて休めない…」といった場合、どうしたらいいのでしょうか?対処法をまとめました。
何も考えず3日休もう
まずは3日休みましょう。単純に体が疲れていて、思考がネガティブになっているだけの可能性があります。
もし減量中で食事制限をしているなら、それもやめてしまいましょう。摂取カロリー量が減っているときは、メンタルがマイナスになりがちです。好きなものを好きなだけ食べて、メンタルを回復させましょう。(個人的にはとんかつの「かつくら」に行くことが多いです)
ジムには一切近づかず、筋トレ以外に時間を使いましょう。
- ダラダラするもよし
- 家族やパートナー・友人と過ごすもよし
- 仕事のためのスキルアップをするもよし
筋トレのことは考えないでください。
1週間休むのもあり
3日休んでもモチベーションが戻らない場合は、そのまま1週間休んでしまいましょう。体だけではなく、精神に疲労が溜まっている可能性が高いです。そのまま無理して続けていると、いつか何かが爆発して、もう筋トレに戻れなくなるかもしれません。
運動において、休養は非常に大事な要素なのにも関わらず、日本人は真面目な方が多くて休むのが苦手です。
ボディビルダーに限らず、アスリートは必ずオフシーズンを設けます。これは戦略的な休養です。体が資本であるプロのアスリートですら、必ずどこかで休養の期間を作ります。肉体だけではなく、精神がもたないからです。それくらい休養は重要なことなんですね。
筋トレを休みたくない場合の対処法
「休めと言われても、そう簡単には休めない…」
「休むのが怖い…」
といった人もいるかもしれません。そういった方々は、以下の方法を試してみるといいでしょう。
トレーニング時間を30分以下にする
トレーニング時間を半分以下にしてみましょう。もしあなたがいつも1時間以上筋トレをしているなら、30分以下にしてみてください。
1種目につき3〜5セットしているなら、2セットにしましょう。種目数も3つ以下にしてください。それだけでトレーニング時間の大幅な減少になるはずです。
トレーニング種目を変える
普段とは違う種目を選んでみましょう。いつもやっていない種目をやることで、筋肉に新鮮な刺激を与えることができます。
たとえば、いつもバーベルベンチプレスをしているなら、ダンベルやスミスマシンにしてみる。ずっとやってみたかった種目を試しにやってみるなど、方法はたくさんあります。バーベルベンチプレスの手幅をいつもより狭くしてみてどう変わるか実験してみる、なんてのもいいですね。
いつもと違う種目をするだけでも、思ったより新鮮な気持ちになれるものです。
いつもと違うジムに行く
エニタイムフィットネスなど、どの店舗でも行けるジムを使用しているなら、別の店舗に行ってみるのもありです。たいていの場合、設定してある器具が違うので、新鮮な気持ちでトレーニングすることができます。
また、個人経営のハードコアなボディビルジムや、ゴールドジムに行くのもおすすめです。自分より圧倒的にレベルの高い人々からモチベーションを得ることができます。
パーソナルトレーニングを受ける
プロの指導者に教えを請うのも選択肢のひとつです。自分のトレーニングを第三者に見てもらい、客観的なフィードバックや指導を受けることでトレーニングの改善ができます。
ただし注意点があります。それは、「レベルの高い指導者」に依頼することです。具体的には、「個人経営で、かつ大会などで実績を出している指導者」が運営しているジムがおすすめです。
たとえば、ベンチプレスやパワーリフティングをしているなら、ベンチプレスやパワーリフティングの大会で実績を出している選手が運営するジムに行くといいでしょう。大阪であれば、当サイトが以前取材した「やすきジム」も素晴らしいジムです。
ボディビルダーやフィジーカーみたいな体になりたいなら、ボディビルやフィジークの大会で実績を出している選手が運営するジムを選びましょう。
個人経営のトレーニングジムは、名前を看板に勝負をしており、凄まじい覚悟があります。そのぶんトレーニングはハードになりますが、得られるものは想像以上に多いでしょう。
ゴールドジムの黄色いスタッフTシャツを着ている方にパーソナルトレーニングをお願いするのもおすすめです。ゴールドジムで黄色いTシャツを着ることができるのは、大会などで結果を出している人の中でも上位だけです。いわば、ゴールドジムの中でも「選ばれしもの」ってことなんですね。
ご自身が住んでいる地域に個人経営のジム、またはゴールドジムがないか、検索してみるといいでしょう。
まとめ
本日のまとめです。
筋トレがマンネリしてモチベーションが出ないときは、
- まずは3日休もう
- 1週間休んでもOK
- トレーニング時間を30分以下にしよう
- トレーニング種目を変えてみよう
- いつもと違うジムに行ってみよう
- パーソナルトレーニングを受けてみよう
でした。