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「MPNジャグ」使用レビュー:コンパクトなボディで大容量

MPNジャグ

「ジャグ」とは、フィットネスの本場アメリカで流行している、シェイカーをさらに大きくした容器のこと。最低でも1.5リットル、多くて3リットルほどのドリンクが入ります。

日本ではまだあまり売られていませんが、さすがサプリマニアの心をくすぐる国産ブランド「MPN」、すでに発売していました。

今回は「MPNジャグ」を使用した感想と、特徴を紹介していきます。

コンパクトに見えて、大容量

MPNジャグをジムで使ってみる

ジャグにしては見た目がさほど大きくなく、パッと見て「ジャグにしては容量が少ないのかな?」と思いきや、1.9リットルの水が入ります。ほぼ2リットルですね。サプリメントをたくさん混ぜたい人にはうれしいサイズではないでしょうか。

たとえば、カーボパウダー50gとBCAA10g、ついでにホエイペプチドなんかを混ぜると、1リットルでも足りないときがあります。また、海外サプリの場合は味が濃いため、水を多めに入れたいときもあるんですよね。そんなときでも、2リットルの容量があれば問題なし。

また、これほどの容量だと「トレーニング後に追加でサプリメントを入れ、残っているドリンクで混ぜる」という使い方も可能に。ペットボトルなどで水を別途用意する必要がありません。

飲み口が小さく、飲みやすい

飲み口が小さい

一般的なジャグは飲み口が大きく、口からドリンクがこぼれることもしばしば。外国人向けに作っているから、しょうがない部分もあるんですけども。

MPNジャグは飲み口が小さく作られているため、こぼすことはありません。ジャグを飲むときに大きく傾けても、ドリンクがどばどば落ちてきて、むせることがなくなります。

フタが開けやすく、しっかり閉まる

ジャグの蓋

フタにはゴムがついていて、軽く開けるとゴムで引っ張られるように、フタがパンっと開く構造になっています。

また、フタもしっかり閉まるので、カバンの中や車中でこぼれる心配はありません。試しに水を入れて倒してみましたが、こぼれませんでした。欲を言えば、「カチッ」と音を立ててフタが閉まってほしかったかな。

倒れても水がこぼれない

手は入らないけど、しっかり洗える

サプリメントを入れる口

ジャグの口は、それほど大きくないため、手を入れて洗うことはできません。

とはいえ、ジャグは基本的に口が小さい構造になっているため、MPNのジャグが特別小さいわけでもありません。

個人的に気になったのは、サプリメントを入れるとき、大きいスプーンだとフタの周りに粉がこぼれてしまうこと。そこで、私は「じょうご」を使ってサプリメントを入れています。

じょうご

ちなみに、取っ手(ハンドル)の部分にも水が入る構造のため、ここを洗うのは至難の技。

取っ手

「シェイカーの中はすべてキレイに洗いたい」という人は、ちょっと我慢しなければいけなくなるかも。完璧に洗えないのがイヤで、水専用としてジャグを使用する人もいるようです。

私の場合、シェイカーは「キュキュット泡スプレー」を使って、ハイターをかけるようにしています。特にイヤなニオイは発生せず、快適に使えていますね。

関連:プロテインシェイカーのくさ〜いニオイを1分で取る方法

男女使えるデザイン

MPNロゴ

近年では、シェイカーもデザイン性が重視されるようになっています。「シェイカーもファッションの一部」といった風潮があるんですよね。

MPNジャグは、全体的に丸々としたデザインで、ジャグ特有の「ゴリゴリさ」は感じません。黄色・赤・濃い青のバランスがちょうどいいし、ロゴもおしゃれ。

少なくとも私は、女性がジムでこれを持っていても、まったく違和感を感じません。

耐久性も特に問題なし

1ヶ月ほど使用していますが、どこかが割れて水が漏れるといったことは今のところありません。「メイド・イン・チャイナ製品は壊れやすい」というのは、もう昔の話になりつつあるのかも。

最高にちょうどいい「ジャグ」

MPNジャグは、一言でいうと「ちょうどいいジャグ」なのかなと。大きすぎないし、小さすぎない。見た目がゴリゴリしてないから、男女ともに使えます。もしカップルや親子でトレーニングをしているなら、おそろいで用意するものオシャレなのでは?

「前々からジャグに興味はあったけど、大きすぎるのは持ち運びに困るし、どうしようかな。」と思ってたなら、これは買いです。

 

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