アーノルドクラシック2018「クラシックフィジーククラス」のプレジャッジの動画が公開されています。
ブリオンアンズリーが優勢、アラシュラーバーが2番手。
ダニーヘスターは3〜4番手あたりにつけている状況です。
クラシックフィジーク:ブリオンが常にセンター
それぞれのポージングを見ていきましょう。
ブリオンアンズリー(写真中央)は終始センター、アラシュラーバー(左から2番目)は2〜3番手につけています。
ダニーヘスター(写真右)は4〜5位あたり。
細かなカットを見るとダニーヘスターが圧倒しているようにも見えます。
プレジャッジでは中央にいる選手がトップ評価を受け、その両脇にいると2〜3番手ということを意味します。2〜3番手の両脇だと4〜5番手ということです。
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ブリオンの脚が際立ってますね・・・。
アラシュの上半身のバルクも迫力があります。
ブリオンの脚が丸々としていて、非常にキレイです。
対してアラシュは少し直線型。
丸々とした脚を作ることの大切さがわかるポージング。
ブリオンはまだトップに。ダニーが右へ移動してきました。
背中だけでみるとダニーがいいですね。
全体的に大きい、デコボコ感あり、下背部までしっかり充実しています。
ブリオンの背中もすばらしいですが、左の下背部が右に対して小さいです。
これがどう評価に響いてくるのか。それにしても上背部の充実度はさすがミスターオリンピアのクラシックフィジーク王者。
アラシュの背中は上記二人に比べるとやや迫力に欠けるか。
ブリオンとダニーだと、仕上がりはダニーのほうが良く見えます。
ブリオンとアラシュの一騎打ちに。
脚はブリオンが圧倒的です。
大腿四頭筋のストリエーション(線)がバリバリ出てます。
ブリオンの上半身はあまりカットが出ていないように見えます。
背中は明らかにブリオンが優勢ですね。
でもアラシュの肩もかなり大きいです。
三角筋中部の張り出しはアラシュが迫力があります。脚も絞れている。
ブリオンは全体的に分厚く、ハムストリングスも大きいです。
もしブリオンとアラシュの一騎打ちになるとしたら、ブリオンに軍配が上がる可能性が高いですね。
仕上がりでいうとダニーが1番良さそうです。どこまで上位に食い込めるか。
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「アーノルドクラシックUSA2018」は以下から生中継を見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=2sZBEx2yYY0