ダニーヘスターとは、ミスターオリンピア2016「クラシックフィジーク部門」の初代王者。
アーノルドクラシックUSA2018で、初めて開催されるクラシックフィジーク部門へエントリーしています。
もしこれで優勝すると、ダニーヘスターは「ミスターオリンピア」と「アーノルドクラシック」、2大タイトルの初代クラシックフィジーク王者ということに・・・!
彼の肩トレーニング、アーノルドクラシック8日前のインタビュー動画があったので紹介します。
ダニーヘスターがトレーニングで力を入れている点
2016年のミスターオリンピア「クラシックフィジーク」では優勝したダニーヘスターですが、2017年は5位という結果に終わってしまいました。
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そこからトレーニングを根本から変えて、腹筋・ハムストリングス・大腿四頭筋の強化に取り組んだといいます。
具体的には、腹筋を鍛える頻度や、レップ数を増やしたとのこと。
大腿四頭筋に関しては、アウタースイープ(大腿四頭筋の外側)の強化をしたそうです。もともとダニーヘスターの特徴であった「丸々とした筋肉」を、さらに目立たせようとしたとのこと。
動画を見る限り、血管バリバリで仕上がり状態も非常に良さそうです。
ダニーヘスターの肩トレーニング種目
動画を見ての通り、プレス系種目は一切なく、レイズ系の種目で構成されています。
コンテスト前なので、ケガのリスクがあるプレス系は外したのかもしれません。
1、ペックデック
ペックデックは通常は大胸筋の種目なのですが、もしかしたら三角筋前部を狙ってるのかも?
2、リバースペックデック:三角筋後部
1セット目で手のひらを内側に向けている点に注目
3、ラテラルレイズマシン:三角筋中部
日本だとゴールドジムや個人ボディビルジムくらいにしかないマシン
4、ダンベルフロントレイズ:三角筋前部、中部
反動をつけてレイズしています
5、ケーブルサイドレイズ:三角筋中部
少しフロント寄りのケーブルサイドレイズ。レンジを広くとり、ストレッチ感を高めている点に注目
「今回は今までで最高のパッケージ(肉体)を作ることができた。勝つ自信は大いにあるよ」と語ったダニーヘスター。
オリンピアの初代クラシックフィジーク王者は、アーノルドクラシックのクラシックフィジーク初代王者になれるのか?
それとも、オリンピア2017「クラシックフィジーク」優勝者、若手の「ブリオン」が阻止するのか?
アーノルドクラシックUSA2018、クラシックフィジーク部門から目が離せません・・・!