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減量はカロリー計算が命。NSCAトレーニングセミナーに参加して学んだこと

先日、兵庫県で開催されたNSCAのトレーニングセミナーに参加してきました。学んだことをメモ代わりに残しておきたいと思います。

マックス

「NSCA」ってのは、アメリカに本部があるトレーナーを育成する機関のことだ。

ストレスなく着実に体重を落とすのが理想的な減量

今回のNSCAトレーニングセミナー講師は「八百 健吾」先生でした。

プロのトレーナーも参考にするウェブサイト、「AthleteBody.jp〜フィットネス業界のウソと戦う肉体改造ガイド」の運営者です。科学的根拠に基づいたコンテンツばかりで非常に参考になります。

確実に、ストレスなく減量する

アスリートボディでは、クライアントが減量をする際には、ストレスなく着実に減量することを目標としているとのこと。

実際に減量をしてみるとわかりますが、ストレスなく減量をすることは、簡単なことではありません。

  • 体重が減らず、イライラして暴飲暴食してしまった
  • トレーニング量を増やしても腹筋が見えてこない
  • 有酸素運動の量を増やしてもお尻の肉が取れない

なんてことは、減量を経験したことのある人なら誰もが共感できると思います。

では、どうしたらストレスを溜めずに、確実に減量できるのでしょうか?

減量はカロリー計算が大切

減量をするには、カロリー計算が大事。

もっとも基本的なことですが、意外とやっていない人は多いような気がします。カロリー計算をしっかりしていれば、「これは食べてもいいのかな?」などと迷うことなく減量することができません。

たとえば、減量のアドバイスとして有名な「夜の炭水化物を抜く/減らす」という行為。

もちろん有効な減量テクニックではありますが、「カロリー計算をきっちりしてから」という条件下でなければ、意味がありません。

もしかすると、そもそもカロリーオーバーになっているため、夜だけじゃなくて昼の炭水化物も減らさないといけない。
もしかすると、カロリーが足りなすぎるため、夜の炭水化物は抜かなくてもいいかもしれない。

このように、自分の生活環境やその時の状況に合わせて減量施策を考えていくことが、ストレスなく着実に脂肪を減らすことに繋がります。




カロリーの計算方法

トレーニングセミナーでは、減量時のPFC計算として以下の方法が用いられました。

  • タンパク質:体重の2.2〜2.8g
  • 脂質:総カロリー摂取量の15〜25%
  • 炭水化物:残り

まずは自分が必要なカロリー量を計算し、そこからPFC(タンパク質、脂質、炭水化物)の摂取量をさらに計算していく。

ただ、計算した食事量が100%合っているとは限らない。よって、体重やウェストなどを定期的に計測し、それらの数値が減らなくなったら、さらにカロリーを減らす。

基本といえば基本なのですが、私が驚いたのはその計測の緻密さです。

セミナー内容になるのですべては書けませんが、ウェスト以外にも多くの部位を計測し、データを用いて減量の施策を考えていく点は見習おうと思いました。

関連記事:【リーンバルク】脂肪をつけずにバルクアップするための、カロリー摂取量の設定方法

まとめ

お話したことをまとめます。

  • 着実に、ストレスなく減量することが大事
  • 減量をするならカロリー計算は必須
  • 必要なカロリー量は人それぞれ違う

私も普段から雑誌やインターネットなど、あらゆる情報源をチェックしていますが、たまにセミナーへ参加するのも良いですね。減量に関して他にも貴重な学びがあったので、参加して大正解でした。アスリートボディのアンディさんにも会えたので感動です。

NSCAのトレーニングセミナーは会員以外でも参加できるので、興味のある方はぜひ。公式サイトでセミナー開催日時が掲載されていますよ。

NSCAジャパン主催セミナー

ただし、受講者のほとんどが現役のトレーナーなので、セミナー内容は専門的です。
セミナーによっては、トレーニングの基本を知らないと置いてけぼりにされてしまいます。トレーニングや栄養の知識を、ある程度持っている中級者以降の方にオススメです。

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うちのサイトを読んで理解できている人は参加してもOKだと思うぞ!