ファミリーマートがフィットネスジム併設のコンビニをオープン。そこから見える日本フィットネスの現状とは。

コンビニ大手の「ファミリーマート」が、ジム併設のフィットネスジムをオープンするようです。

これを踏まえて、日本とアメリカのフィットネス状況を比較し、日本が目指すフィットネス文化について書きました。

ファミリーマート運営のフィットネスジムがオープン

ファミリーマートが、コンビニと併設のフィットネスジムを2月にオープンします。1階がコンビニ、2階がフィットネスジム。ともに24時間営業で、集客を強化するのが狙いのようです。

参考:ファミマにフィットネス 進化形コンビニ続々 – Yahoo!ニュース

まずオープンするのは、東京都大田区の住宅地とのこと。

専用アプリを用意して、トレーナーがいなくてもトレーニングの方法がわかるようにするといった工夫をして人件費を削減するようです。

1階のコンビニではスポーツウェアやサプリメントを販売し、ジムに通ったポイントでコンビニ支払いに利用できるなど、相乗効果を狙います。今後5年で、300店舗にまで展開する予定とのこと。

取材の様子をテレビで見ましたが、広くはないけどしっかりとしたマシン選定をしているように見えました。

「コンビニがとりあえずオープンしてみました」というレベルのものではなく、中級者でもがっつりトレーニングできそうな施設でした。イメージとしてはエニタイムフィットネスの設備にかなり近いです。

競合店舗として、同じ24時間営業のエニタイムフィットネスやジョイフィットなどになることが予想されます。よって、それらのジムと同等クラスの装備を揃えたのでしょう。

フィットネスの盛り上がりは確実だが・・・

日本のフィットネスがやっと盛り上がってきたと感じます。

では、実際に数字で見るとどうなのか?
そして、フィットネス大国アメリカと比べてどうなのか?

ということを見てみましょう。

まず、アメリカの場合。

アメリカ:フィットネス状況
  • 人口:3.2億人
  • フィットネス人口:5700万人
  • 人口比率:約17%

参考:Number of gym memberships in the US 2000-2016 | Statistic

では、日本の場合は?

日本:フィットネス状況
  • 人口:1.2億人
  • フィットネス人口:419万人
  • 人口比率:約3%

参考:日本のクラブ業界の現状と課題 – FITNESS BUSINESS

フィットネス人口を、人口比率でみると、、、

  • アメリカ:17%
  • 日本:3%

アメリカに比べ、日本は14%も少ない・・・!

おおまかな数字ではあるものの、大きくはズレていないはず。フィットネス狂の私からするとショックな数字ではありますが、これが現実です。

実際にアメリカのジムでトレーニングをしたことがありますが、早朝は人でいっぱいなんです。もちろん、夜も人で埋め尽くされています。
「こんなにも盛り上がりが違うのか・・」とカルチャーショックを受けました。

マックス

まぁ、これだけフィットネス人口が多くて、肥満が多いのも不思議な話だけどな。

パーソナルトレーナーの地位が向上して欲しい

日本国民の意識としては、まだまだ「運動したほうがいいのはわかってるんだけどね・・・」というレベルでしょう。これが、「運動するなんて当たり前でしょ?(ドヤ顔)」という状況にまでなってほしい・・!

そしてゆくゆくは、トレーナーの地位が向上してほしい。これだけジムが増えてるのに、トレーナーの給料はなかなか上がりません。月給18万とかザラですからね・・。

以前とあるトレーニングセミナーに参加した際、フィットネス業界を長く見てきた方にお話を伺いました。その方いわく、「体感的にはトレーナーの地位はまったく上がっていない」と。フィットネス人口が少ないことに加えて、そもそもビジネスモデル的に利益が上がりにくい構造なのも要因の1つです。

だからこそ、トレーナーにお金を払うのが当たり前という文化になってほしい。そもそもトレーナーとは、解剖学や生理学を勉強し、自分の体で結果を出すことが求められる、高度な専門職だと私は思っています。

筋トレに関しても、ジムにいけば8割の人は間違った方法やフォームでトレーニングしているし、食事も適当だったりします。それでは身体も変わるはずがありません。

それをサポートするのが、専門知識を持つトレーナーなのです。

最終的には、「髪を切るために美容室へ行く」のと同じ感覚で、トレーナーに指導をしてもらうのが当たり前という社会になればいいなと心から願っていますし、活動していきたいと思います。

マックス

フィットネスを通じて、みんな幸せになろう!