私はトレーニングを始めてもう10年以上になりますが、その中で「これはマジで欠かせない」と断言できるトレーニンググッズをご紹介します。
私をケガから守ってくれたり、筋肉に効かせやすくしてくれたり、回復の促進をサポートしてくれるグッズたちです。
あなたの役にも立てば嬉しいです!
マックス
ざっくり言うと
- 握力が数倍に向上する、背中トレのマストアイテム ゴールドジム「パワーグリッププロ」
- 重たいウェイトを使うときは手首を保護しよう ゴールドジム「ループ付きリストラップ」
- 絶対の安定感 「パワーベルト レバーアクション」
- 手軽だけどしっかり固定できる 「Schiek(シーク) リフティングベルト」
- 膝の保護はしっかりしよう 「Schiek(シーク) ニーラップ」
- 二頭筋がなかなか発達しないあなたに! 「ファットグリップ」
- 2秒で重量を変えられる 「Motions式ダンベル」
- デッドリフトやスクワットが超安定する! 「イノヴェイトシューズ(F-LITE 235 V2 MS)」
- ”踏ん張る力”が段違い 5本指シューズ「ビブラム」
- ストレッチよりも体をほぐせる! 筋膜リリースならグリッドフォームローラー
- 着る”温泉” 疲労回復を加速したいなら「ベネクス」
- あっという間にすぐ溶ける HALEO「サイクロンシェイカー」
- 使っている人をあまり見かけない スマートシェイク
- 筋トレに集中したいならこれ! SONYワイヤレスヘッドフォン
- おわりに
握力が数倍に向上する、背中トレのマストアイテム
ゴールドジム「パワーグリッププロ」
「これ、使ってない人いるの?」というくらい、多くの人が使用している握力補助アイテム。ゴールドジムに行けば8〜9割くらいの人がつけてるんじゃないでしょうか。
このパワーグリップ、背中のトレーニングで特に威力を発揮します。
私はベントオーバーローイングとデッドリフトなど、ヘビーなメニューを取り入れて背中をデカくできたので、背中の日は絶対に忘れられません。忘れたらテンションガタ落ちです。
「パワーグリッププロ」と「ノーマルタイプのパワーグリップ」があるのですが、「プロ」を全力でおすすめします。天と地ほどグリップ力が違います。
友人がケチってノーマルタイプを買ったのですが、すぐに壊れました。
私はプロを2013年に使用していますが、まったく壊れません。プロにしておいて良かった。
関連記事:背中の筋トレで握力がもたない人におすすめ「ゴールドジムパワーグリッププロ」
重たいウェイトを使うときは手首を保護しよう
ゴールドジム「ループ付きリストラップ」
胸、肩、三頭筋などの「プレス系動作」をするならあったほうがいいアイテム。重たいウェイトを扱うなら特に、です。
「自分は12〜15RM(12〜15回で限界がくる重さ)しかやらないし、問題ないよ」と思ってるあなた。侮ることなかれ。私もそんな感じで気を抜いて手首の怪我をしました。手首が「グキッ」ていうリアルな音、聞きたいですか?笑。
手首は心臓からとても遠いので、「血流が少ない」場所です。だから手首や足首って怪我の治りが遅いんですね。怪我はするものでなく、予防するものです。
ループ付きなのですぐに巻けるというのもありがたいですね。
絶対の安定感
「パワーベルト レバーアクション」
この開発者は天才です。
一般のトレーニングベルトと違うのは、着脱に「レバーを採用している」ところです。これがほんと、
着脱がしやすい
のです。
一度自分のウェストサイズに設定しておけば、あとはもうレバーを操作するだけで強烈に腹部を固めることができます。そして外すのもカンタン。1秒もかかりません。
この良さが1番わかるのはスクワットの時です。
スクワットって、終わった後に息が「ハァハァ」してしんどいですよね。普通のベルトなら外すのにちょっと時間がかかりますが、パワーベルトならレバーを「さくっと」引くだけ。スクワット後のしんどい時にこれはマジで助かります。
ベルトが超分厚いので安定感もバッチリ。ボディビル日本チャンピオンの田代誠選手も使用しているのをDVDで見ました。
トレーニング初心者はここまでレベルが高いベルトは必要ないので、中級者や上級者向けです。パワーリフターやウェイトリフターに使っている人が多いのも特徴です。
ただし、これを使ったらもう二度と普通のベルトに戻れません。注意してください。
手軽だけどしっかり固定できる
「Schiek(シーク) リフティングベルト」
これは初心者にもおすすめできるベルトです。
私は上記で紹介したパワーベルトと、Schiek(シーク) リフティングベルトを使い分けています。
パワーベルトは確かに固定感もバッチリなんですが、シークのベルトはナイロンなので軽く、折りたためるので出張や遠出のときに便利です。
また、ピンで止めるタイプのベルトではなくマジックテープ式なので、自分のウェストに合わせて調節できます。これ、減量をするときにとても便利なんですよ。減量すると、どんどんウェストが細くなっていきます。パワーベルトだと、その度にピンを調節しなければいけないので大変なんですね。
ナイロンだからといって耐久性がないかと思われがちですが、がっちり固定もできます。最近は基本的にシークベルトを使用しています。
膝の保護はしっかりしよう
「Schiek(シーク) ニーラップ」
日本のゴールドジムでさえ、ニーラップをしている人はほとんど見かけません。ですが外国へ行くとかなりの確率で発見します。 アメリカのプロボディビルダーもつけていますね。
私はヘビーなスクワットやレッグプレスに挑戦するときは必ずつけます。
関節は、1度壊したら2度と元に戻りませんので・・・。
ましてや膝を故障したら日常生活にも支障をきたします。しっかりと保護しておくことを強くオススメします。
(私が使用しているのはハービンジャー製品なのですが、最も似ている製品がこれです)
二頭筋がなかなか発達しないあなたに!
「ファットグリップ」
二頭筋が小さい、効かせにくいという人には絶対にオススメのファットグリップ。
私は長年トレーニングしていますが、上腕二頭筋がずっと苦手です。
ダンベルカールをしても、前腕ばかりに効いてしまい、肝心の二頭筋にはあまり効かず・・・。
ところが、ファットグリップを使うと二頭筋に適切な負荷がかかり、とてもパンプします。
私の二頭筋コンプレックスを解消してくれた神器です。
関連記事:二頭筋が小さい人におすすめ!ファットグリップの効果をレビュー
2秒で重量を変えられる
「Motions式ダンベル」
自宅でトレーニングをする人にとって、ダンベルを揃えるのはコストや家の広さを考えると、簡単ではない。
理想を言えば10kg→12kg→14kgとか、少しずつ揃えるのが良いけど、そんなにコストもかけられないし、狭い家だと置く場所に困るんですよね。
そんな悩みを一発で解消してしまうのが「Motions式ダンベル」
ダイヤルを回すだけで重量を2秒で変えることができます。
ダンベルを置くスペースにも困らないので、部屋が狭くなることもない。
普通のトレーニングもできるし、ドロップセットなどのテクニックも使い放題ですな。
自宅でトレーニングをするなら、これ1つ揃えれば十分でしょう。昔仕事で使用していて、とても便利でした。
デッドリフトやスクワットが超安定する!
「イノヴェイトシューズ(F-LITE 235 V2 MS)」
日本のボディビルチャンピオン、「鈴木雅選手」も愛用しているのがイノベイトシューズ(F-LITE 235 V2 MS)。
一言でいうと、このシューズを履くことで、体幹がとても安定するので、筋肉に効かせやすくなる。ベンチプレス、デッドリフト、スクワットなど、床に足をつけて踏ん張る種目はかなりやりやすくなる。
頑丈な上に通気性が良いので、汗をかいてもシューズの中が蒸れないのも気に入っているポイント。今は「もうこのシューズなしではトレーニングをしたくない」ほどです。
関連ボディビル日本チャンピオンも愛用!イノヴェイトシューズ(F-LITE 235 V2 MS)は筋トレマニアにおすすめ
”踏ん張る力”が段違い
5本指シューズ「ビブラム」
トレーニーの間ではもはやスタンダードになりつつありますね。
私はこれを履いて「スクワットで最後の1,2回が踏ん張れる」ようになりました。「何でだろう?」と考えましたが、意外と理屈はカンタンでした。
「手」に置き換えるとわかりやすいです。倒立をするとして、手の指をそれぞれくっつけて逆立ちするのと、手の指を広げて地面と「ぐっ」と掴むのと、どっちが安定性が出るでしょうか?
絶対に手の指を広げたほうがグラつかないですよね。
足も同じ要領です。そういった意味ではこれにいち早く気づいたビブラムはパイオニアですね。足の軸が安定すると、他の部位のトレーニングでも効果を感じます。マラソン選手でも使用しているくらいです。
むしろこれからは5本指シューズがスタンダードになるでしょう。
ストレッチよりも体をほぐせる!
筋膜リリースならグリッドフォームローラー
このブログでも大人気のグリッドフォームローラー。テレビでも何度も紹介されています。
筋膜リリースはどんなストレッチよりも、体をほぐすことができます。これは1度やってみないとわかりません。
正直言って、ちゃんとやるとかなり「痛い」のは確かです。それでも筋膜をほぐした後の「脱力感」はヤバイです。
私はこれを使うことによって、深い眠りにつくことができています。睡眠はすべての源ですから、重宝しています。
「筋膜リリース?何それ?」という人もこれを読むだけですべてがわかります。グリッドフォームローラーとセットで手に入れましょう。
関連【オススメ】筋膜リリースの効果を最大限に発揮するたったひとつのアイテム
着る”温泉”
疲労回復を加速したいなら「ベネクス」
トレーニングをしていて、まだこれを使ってない人は大きく損をしています。冗談抜きで、これを着ると「温泉につかっている」くらいリラックスできていると言っても過言ではありません。
特殊な素材を使用して、体をリラックスモードにしてくれるんです。睡眠も深くなるし、筋トレの疲労回復は早くなるしで、もう手離せませんね。
ベネクスは色々種類があるのですが、「リチャージタイプ」がトレーニングをしている人向けです。私はトレーニング直後や就寝中に着ています。
また、ベネクスの威力を体感できるのは、ハードな脚のトレーニング後です。
筋肉痛の回復が明らかに早くなるので、どちらかといえばタイツのほうを試していただきたいですね。
あっという間にすぐ溶ける
HALEO「サイクロンシェイカー」
私は相当な「シェイカーマニア」という自負があります。今までおそらく国内外含めて40個以上は使ってきました。いま家に20個以上はあります。置く場所ない(笑)。
私の場合、「家用」と「ジム用」で分けており、家ではHALEOのサイクロンシェイカーを使用しています。
これ、めちゃくちゃ溶けるんですよ。
「たかがシェイカーでそこまで違うかよ」と買う前は思っていましたが、これが違うんですよねぇ。
私はプロテインだけじゃなくて、炭水化物だったり、BCAAだったりと色々混ぜて摂取しています。普通のシェイカーでこれをすると「溶けにくい」んです。ダマになったりします。
これだと、すぐ溶けてサラッと飲めます。HALEOのデザインもセンスがあってかっこいい!
おすすめのシェイカーは以下の記事にまとめていますので、興味があればご覧ください。

使っている人をあまり見かけない
スマートシェイク
ジム、外出先用ではこれです。
見ての通り、シェイカーの下に「ケース」がついています。ここにプロテインやグルタミンなどを入れて、トレーニングの前後に飲めるようにしてます。
外に出た時もこれがまた重宝するんです。普通のシェイカーにプロテインパウダーを入れておくと1回しか飲めませんが、スマートシェイクだとケースがあるので最大3回もプロテインを飲むことができます。
短い出張ならスーツケースに「ぽいっ」と入れておくだけでもう安心。手放せないですねー。
筋トレに集中したいならこれ!
SONYワイヤレスヘッドフォン
SONY 密閉型ワイヤレスヘッドホン ノイズキャンセリング Bluetooth対応 マイク付 ブラック MDR-ZX750BN-B
海外ボディビルダーのトレーニング動画を見ていると、だいたいつけている無線型のヘッドフォン。
ヘッドフォンをつけながらトレーニングをしているのがカッコよく、パクるために買いました。
使ってみて思ったことは、ワイヤレスでコードが体に絡みつくこともないのはとても楽ということ。有線型のヘッドフォンだと、デッドリフトをやるときにコードがたらーんと下に伸びて邪魔なんですよね。
Bluetoothで接続するので、スマホをカバンやポケットに入れておけば、ヘッドフォンを頭につけるだけ。
自分の「トレーニングモード」にスイッチが入り、”ゾーン”に入ることができます。
さすがSONY製品で、ノイズキャンセリング機能でまったく周りの声が聞こえなくなります。
周りの人が話している声、叫んでいる声って、意外と集中の邪魔になったりするんですよね。
おわりに
この記事は随時更新していきます!ブックマークをしておくと便利です。