ただのお餅とあなどるなかれ。
今回は、スポーツ向けの炭水化物商品「Enemoti(エネモチ)」をレビューしました。
ゆっくり吸収される糖質「パラチノース」を配合しているため、スポーツ前の炭水化物補給として使いやすいです。
- ゆっくり吸収される糖質パラチノースを使ったクルミ餅
- 筋トレ前の炭水化物補給に最適
- 持久系スポーツをする人にもおすすめ
これは何か?
ひとことでいうと、「パラチノース」を配合したクルミ餅です。
- 145kcal
- タンパク質:1.6g
- 炭水化物:27g
- 脂質:3.4g
- 食塩相当量:0.1g
「パラチノース」とは、ゆっくり吸収される糖質のことで、スポーツ界ではここ数年注目されている成分です。糖質がゆっくり吸収されると、エネルギーが持続しやすくなります。「運動中に低血糖になりにくい」というメリットも研究により報告されています。
Enemotiに含まれる炭水化物は27g。
多すぎず、少なすぎず、ちょうどいい量です。
減量中でも、減量の前半と後半では、炭水化物に対する意識が違います。減量終盤になるほど、炭水化物量には敏感になるもの。「15gだと少ないけど、40gだとちょっぴり多い」という場合もあります。そんなとき、27gという炭水化物量はかなり絶妙かなと。
ただし、筋トレ後はなるべく吸収が早い糖質を補給するのが鉄則。こだわる人は「筋トレ前だけ」という食べ方になるかも。「そんな細かいこと気にしないよ」って人は、筋トレ前後の炭水化物補給として使うといいでしょう。
そしてこのEnemoti(エネモチ)、なにやらAmazonのレビューがとても良いようで。
そもそもは持久系スポーツ向けに作られた商品ですが、「筋トレにも使えるんじゃね?」と思い、持久系とは正反対の筋トレで試してみました。
脚の筋トレ前に食べてみた
今回はEnemotiを脚トレ前に食べてみました。オブラートに包まれており、手がベトつきません。ウレシイ。
記事執筆時点では減量中なので炭水化物は少し減らしていますが、筋トレ前には軽く食べます。レビュー時の脚トレは合計30セットくらい。スクワット、レッグプレス、スミスマシンスクワットなど、コンパウンド種目が多めの構成で、時間にして約80分。ツラい。
結論、脚以外の部位を筋トレするなら、十分な炭水化物量だと感じました。パラチノースの効果に関しては、「普通のお餅よりも”まぁまぁ”エネルギーが持続してるかも?」くらいに感じました。そりゃ明らかに何倍も変わるわけではないですが、脚トレ後半でも少しの元気が残っていた感じ。持久系のスポーツ選手からの評価は高いので、私もマラソンなどをしていたらもっと体感できたのでしょう。
さてこのEnemoti、普通の筋トレをするぶんにはよいのですが、今回はゴリッゴリのボディビル的な脚トレをしてしまったので、「もうちょっと炭水化物量あればなぁ」とも思ってしまいました…。まぁカーボドリンク飲めって話なんですがね。
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筋トレ中にカーボドリンクを飲まない人や、そこまで強度の高くない筋トレをする人、持久系スポーツをする人にはちょうどいい量だと思います。
持ち運びに便利。そして美味しい
小さく、軽いので持ち運びにも便利なのは高評価。
カバンに突っ込んでおけるのは非常食としても心強い。
焼いたクルミが入っていて、そのサクサク感とお餅のモチモチ感が混ざっている、なんだか面白い食感です。増量中の3時のモグモグタイムにも使えそうだなーとも思いました。
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