ジムで筋トレするときは、なるべくタンクトップを着るようにしています。タンクトップを着るほうが、モチベーションがアップしたり、筋トレの進捗を確認できるからです。
弱い自分を晒してやる気アップ
僕がジムでタンクトップを着る主な理由は、自分が弱いことを認識してモチベーションにするためです。
自分の筋肉をドヤりたいわけではありません。(それならもっと写真とか晒してる)
ジムにはたくさんの強い人がいます。ゴールドジムなんて、筋肉の塊みたいな人間がうようよいますよね。
「自分はまだそんなに筋肉がないから着たくない」という方もいるかもしれません。とてもわかります、その気持ち。なぜなら僕もまだまだ弱いからです。
隣に自分よりゴリッゴリのゴリラがいたときは悔しいですし、「なんで俺はこんなに小さいんだ!!」と自分に腹が立ちます。でもそれがモチベーションにできると、もっと強くなれるかも知れません。
それに、自分とすごい人の差が明確になれば、そのぶん目標を設定しやすいと思いませんか?
アーノルドが短パンを履いてトレーニングをした理由
ボディビルダーのあいだでは有名な話です。
その昔、アーノルド・シュワルツェネッガーが筋トレをがんがんしていたころ、彼は唯一カーフが弱点でした。あれだけ才能に満ち溢れたアーノルドでさえも、カーフはなかなか大きくならなかったそうです。
そこで彼は何をしたか。
あえて短パンを履いてトレーニングをするようにしたのです。意図的に自分の弱点をさらけ出すことで、自分に「絶対に大きくしないといけない」とプレッシャーを与えようとしたのでしょう。
あのアーノルドですら弱点があって、それをさらけ出したなら、自分だってできるように思えてきませんか?
バルクアップや減量の進み具合を確認できる
自分の弱点を認識する以外にも、増量や減量の進み具合をチェックすることができます。
「あ、この部分少し大きくなったかも」「肩あたりがちょっと絞れてきたな〜」などと、進捗を確認するいい方法になります。
そもそもジムは弱肉強食の世界
ジムは弱肉強食の世界です。強いものが目立ち、弱いものは目立たない。残酷ですがこれが現実です。この考えは少々極端かとは思いますが、自分はそう考えています。
僕はジム以外では競争なんてしたくない超草食人間ですが、ジム内では常に競争を意識していたい派です。自分と同じくらいの重量を持っている人が隣でトレーニングしていたら、その人より1レップでも多くしたいです。
これは自分が強いからなんていうものではなく、あくまでも自分を追い込むための方法のひとつです。僕より強い人なんて無数にいます。「ちくしょー、あの人まじでデカイな〜」と考えることで、刺激を受けることができています。
「ジムではタンクトップを着るべき!」といった価値観を押し付けるなんてことはしません。
でも、一歩踏み出して、自分の弱さをさらけ出してみてもいいのではないでしょうか。自分のモチベーションさえ上がればよいのです・・・!
補足:脚の日はTシャツ着ます
これだけ「タンクトップ着るで!」と言っておきながら、脚の日はTシャツ着てます。スクワットのバーベルが肉に食い込むのが嫌なので・・・。