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【アーノルドクラシック・オーストラリア2018】ローリーウィンクラーが優勝、山岸秀匡選手は5位入賞

ローリーウィンクラーが初のビッグタイトル獲得

「アーノルドクラシック・オーストラリア2018」、プロボディビルクラスの結果をお届けします!

ローリーウィンクラーが初優勝、山岸秀匡選手は5位でした。

トップ5
  1. ローリー・ウィンクラー
  2. ウィリアム・ボナック
  3. デキスター・ジャクソン
  4. ルーカス・オスラディル
  5. 山岸秀匡

ローリーウィンクラーが初のビッグタイトル獲得

ローリーウィンクラーが初のビッグタイトル獲得

ローリーウィンクラーが最高のコンディションを作ることに成功し、初優勝です。
初めてのビッグタイトル獲得に本人も感極まっているようでした。

ボディビルダーの比較

(左からデキスター・ジャクソン、ウィリアムボナック、ローリーウィンクラー、ルーカスオスラディル)

コンディションという面ではウィリアムボナックもやはりずば抜けているように見えます。さすがアーノルドUSA2018の王者。

デキスター・ジャクソンはいつものキレ(カット)があまり出ておらず、本調子ではないように見えますね。
それでも3位に入賞してしまうのですから、恐るべし48歳。

ボディビルダーの背中を比較

ルーカスの大殿筋もすばらしいです。

ファイナルジャッジ動画

1〜3位のポージング動画

アーノルド・シュワルツェネッガーのインタビュー

「アーノルド・シュワルツェネッガー」が、ローリーウィンクラーにインタビューをしています。


アーノルド:ついに、やっと勝てたね。今まで何回トライしたの?

ローリー:数え切れませんね。私にプロカードをくれたのはあなた、アーノルドですよ。覚えてますか?

アーノルド:9年くらい前だよね?もちろん覚えてるよ。ローリー、君はずっと惜しいところで勝ててなかったよね。でも、今日はすべてが完璧だった。ポージングは完璧、シェイプ(筋肉の形)は完璧、絞りは完璧、デカいし、ファンタスティックだった!(いつも出ている)お腹もそんなに出てなかったしね(笑)どうやって準備してきたの?

ローリー:寝る時にいつも「アーノルドが俺のお腹をバカにしてる」と考えてモチベーションにしました(笑)。それからは出来る限りのことをすべてやりました。ステージでより良くなるために、多くのことをしましたね。

アーノルド:ポージングルーティンにはどれだけの時間を費やしたの?

ローリー:それはクリス(トレーナー)に感謝したいです。私のポージングは最悪だった。本当に最悪だった。でも、クリスが助けてくれた。心から感謝したい。

アーノルド:いや、ほんとに君のポージングは最高だったよ。素晴らしかった。

その後、ローリーのシスターが出てきてみんなで写真撮影に。

その後、ローリーのシスターが出てきてみんなで写真撮影に。

マックス

海外のこういった自由なところ、日本のボディビルでも見たいよなぁ。

山岸秀匡選手は5位入賞!

我らが日本人の星、山岸選手は堂々の5位入賞!

14人中5位ということで、アーノルドUSA2018の10位から大きく順位を上げました。
5位で呼ばれたときの山岸選手の笑顔が印象的でした。

ケビン・レブローニは13位

2016年に突如復帰した、「ケビン・レブローニ」。
ロニー・コールマンがいなければ、ケビンがミスターオリンピアだったという意見もあるほどの実力者。

ただ、今大会は本調子ではないように見えました。それでも50歳を超えてこの身体というのは、やはりバケモノというしかありません。

なお、ケビンは自身のインスタグラムで、引退を表明しています。

関連記事:ケビンレブローニ、アーノルドクラシックオーストラリア2018でコンテスト復帰へ

総合順位

  1. ローリー・ウィンクラー
  2. ウィリアム・ボナック
  3. デキスター・ジャクソン
  4. ルーカス・オスラディル
  5. 山岸秀匡
  6. ルーク・サンドー
  7. スティーブ・オートン
  8. ジョン・デラロサ
  9. ジェイファー・アジジ
  10. デニス・ウルフ
  11. ネイサン・ウィリアムソン
  12. サム・ピアース
  13. ケビン・レブローニ
  14. ダーリン・オネカワ

ケガから復帰したばかりのデニスウルフは10位という結果に。今年のミスターオリンピアに出場するかはまだわかりませんが、期待したいですね!

関連記事:【アーノルドクラシックUSA 2018】すべてのクラス結果まとめ