「松本人志式トレーニング理論」が筋トレの法則に完全に当てはまるという話

芸人

「ガキ使」にて、ダウンタウンの松本人志さんが語っていた独自のトレーニング理論がおもしろく、非常に的を射ていました。

松本さんが提唱するトレーニング理論は以下の3つ。

松本人志式トレーニング理論
  • 「あいうえお」
  • 「もう一人の自分を出す」
  • 「うそよねん」

芸人の松本さんらしい独特な表現ですが、まさに筋トレの法則に合致していたので紹介します。

松本人志式トレーニング理論は筋トレの法則に合致している

松本人志式トレーニング理論
  • 「あいうえお」
  • 「もう一人の自分を出す」
  • 「うそよねん」

これだけみると一体何のことを言っているかわかりませんね・・・。
ですが、ひとつひとつ意味を理解していくと、筋トレの法則に当てはまるのです・・!

なお、松本さんはパーソナルトレーナーをつけておらず、独学とのこと。自分でここまで達するとは、やはり天才・・・(そして私は彼の大ファン)

松本人志式トレーニング理論の前提

筋トレをする前に理解しておくべきと松本さんが語っていたのが、「人間は学習をして楽する生き物」ということ。

どういうことかというと、例えば腕立て伏せを毎日20回続けるとしたら、やっていくうちに「なんとなく上手いことこなしてしまう」ようになる。ただ、これでは筋肉が刺激に慣れてしまっているため、筋肉は成長しない。

松本さんいわく、「自分ができることを何回やったとしても意味はない。常にできない重さに挑戦しないと意味がない」とのこと。

マックス

発言だけ聞くと、どっかのボディビルダーが言いそうなことやな。

これは、筋トレの世界でいう「漸進性(ぜんしんせい)の法則」を指します。

簡単に説明すると、「筋肉は刺激に慣れてしまうため、前回の筋トレよりも重たいウェイトを使ったり回数を増やすのが大切」ということ。

ただ、残念ながらジムでトレーニングをしている多くの人は、毎回同じことをしているだけ、ということが多々あります。

「漸進性の法則」はトレーニーには当たり前の知識ですが、筋トレ初心者はそんなことはわかりません。松本さんのような影響力の高い人に、おもしろい形で伝えてもらうことは非常に良いことですね。

松本人志式トレーニング理論1
「あいうえお」

松本さん「限界がきてからが勝負で、力を出し切ることが大切」

これはまさに、筋肥大の法則「オールアウト理論」のことを指しています。

オールアウトとは、「すべてのちからを出し切る」という意味で、そうして筋肉は成長していくという法則です。

マックス

筋トレ界(ボディビルダーなど)ではあたりまえのように使われる言葉やね。

そして、オールアウトをするために登場するのが、松本さんの「あいうえお理論」です。

通常なら、筋トレの限界がくると「あと5回・・・!」と考えるのが一般的。ですが、それではダメだと松本さんは言います。

「ラスト5回ではなく、『あいうえお』で考える」

「あいうえお」の最後の「お」で力を出し切るようにすること。

なぜ従来の「1、2、3、4、5」というカウント方法がダメかというと、「数字だと止めどないから」とのこと。

つまり、簡単に「6、7、8〜」と続けられてしまい、惰性になってしまうということを伝えたかったのかなと私は思いました。

確かに、この理論はトレーニーならば共感できてしまいますね・・・。ちなみに今日のトレーニングで「あいうえお理論」を使用しましたが、たしかに追い込むことができました。

松本人志式トレーニング理論2
「もう一人の自分を出す」

松本さん「もう無理やと思ったら、もう1人の自分を出す」

つまり、自分の限界を超えて、最後の最後まで粘るということ。これも「オールアウト理論」に近いですね。
(松本さんが「最後は松本じゃなく、橋本に渡す感じ」と言っていたのは爆笑しましたが)

私の例で恐縮ですが、スクワット中に限界がきたとき、目の前にアーノルド・シュワルツェネッガーがいて、自分を見て「お前はそんなもんしかできないのか」と笑っているイメージをすると、なぜかあと数回できてしまいます(笑)

これも一種の「もう一人の自分を出す方法」なのかもしれません。

松本人志式トレーニング理論3
「うそよねん」

これはガキ使では具体的に話していませんでしたが、別の番組で松本さんは説明していました。

「うそよねん法」

どういうことかというと、自分を騙すことです。たとえば、「ベンチプレスを10回やる」と決めて、10回に近づいたら「うそよね〜ん」と、あとレップを5回増やすなど。

そうすることで、筋肉へ新しい刺激を与えるってことなんですね。
(松本さんファンなら「うそよね〜ん」と聞くと色々思い出すはず)

実はこの理論、あの「アーノルド・シュワルツェネッガー」も同じことを言っています。

「アーノルド・シュワルツェネッガー」は、俳優や州知事のイメージが強いかもしれませんが、実はボディビルの世界大会(ミスターオリンピア)を7回も優勝しているスゴイ人なんです。

そんなアーノルドが、「筋肉を発達させるには、常に筋肉をショックしなければならない」「この種目を10回すると自分に思わせておいて、別の種目でがっつり追い込むんだ」など、松本さんの「うそよねん理論」とまったく同じことを言っています(笑)

なんという偶然・・・!

マックス

ちなみに専門用語だと「筋幻惑法(きんげんわくほう)」といったりもするで。

おわりに

松本人志式トレーニング理論
  • 「あいうえお」:力を出し切る
  • 「もう一人の自分を出す」:限界を超える
  • 「うそよねん」:自分を騙して刺激を与える

松本さんの「筋トレは人生なんですよ」という言葉に、非常に共感を覚えました。まさにその通りだと思います・・・!しかしながら、ここまでの境地へ独学で辿り着くとは、やはり松本さんはスゴイ…。

筋トレ好きなあなたは、ぜひ松本人志式トレーニング理論を試してみてはいかがでしょうか。

余談ですが、私が松本さんの作品で一番好きなのは「働くおっさん劇場」です。高校時代に友達と腹を抱えて大爆笑してました。