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筋トレの伸び悩みはフォームを改善するのが近道

 

あなたはトレーニングマガジンという雑誌を知っていますか?

筋トレについてわかりやすく、かつ詳しく解説してくれているので私は毎号欠かさず読んでいます。

毎月テーマは違いますが、今回(Vol.40)は「フォームの再検証」。日本のトップボディビルダーが効果的なフォームについて語ります。

元ボディビル日本王者、田代誠選手のフォーム解説

「挙上重量が伸びない理由は、結局フォームに行き着く」

これ、ほんとによくわかります。筋肉が弱いからというのもありますが、結局はフォームなんですよね。

自分の骨格に合っていないフォームで続けていると必ずケガをします。かくいう私も経験済み。猫背型の体型なのに、ベンチプレスで肩甲骨を寄せるのを怠って何度も肩をケガしています。

いい加減学べよって感じなのですが、いくら気をつけてもケガをしてしまうのが筋トレですからね。奥が深いです。

田代さんも昔はベンチプレスで伸び悩み、パワーリフティングのフォームからヒントを得て改善することができたそうです。

この記事では、ベンチプレスで挙上する際に「どの指に力を入れるか」まで詳しく解説されています。マニアックだけどこういうの大好き(笑)

他にもスクワット、レッグプレスやラットプルダウンなどの種目を解説してくれています。田代さんの方法は正直言って、実際やってみるとかなり難しいのですが、トレーニングで扱う重量が伸びない時への対策として知っておいてもいいかもしれないですね。

■ベンチプレスのフォームについて悩んでいる場合はこちらを参考にしてみてください。

【保存版】ベンチプレスが胸にどうしても効かないときに見直したい8つのポイント

■スクワットのフォームについてはこちら

スクワットの正しいやり方は?腰や膝が痛い原因と対策もまとめて紹介

須山翔太郎選手 ポージングとフォームの結びつけ

これもかなり参考になる記事でした。

ボディビルは、ステージ上でポージングをすることで筋肉を収縮し、評価をされる競技です。じゃあそのポージングとトレーニングのフォームを結びつけようぜ、というお話ですね。

須山選手も十代の頃は重量を追い求めてがむしゃらにトレーニングしていた時期もあったとか。

そして解剖学を学び、また感覚的なトレーニングに戻り、、という流れを経験してきたそう。

行き着いたのは、「このフォームでトレーニングをしたら、どのように筋形成されるか」と考えること。

例えば、ダンベルアームカール。

これ、トレーニングが上手な人はしっかりと上腕二頭筋の筋腹(きんぷく)に負荷が乗っているんですね。

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逆に下手な人は、前腕ばかりに効いてて、結局は二頭筋に筋肉痛が来ないということになっちゃいます。

がむしゃらに重量を上げるよりも、筋肉に効いてないと意味がないのがボディメイクです。

■二頭筋が効かない?そんな時は解剖学を知るのがポイント。わかりやすく解説してみました

上腕二頭筋の鍛え方:効かせるのに知っておくべきたった1つのポイント

おわりに

色んな種類のボディビル雑誌を毎月読みますが、日本のトップビルダーの解説が掲載されるのはトレーニングマガジンが1番ですね。

ホントにわかりやすく説明してくれているので、トレーニング初心者でも取っ付き易いとおもいます。

トレーニングマガジン vol.40 特集:トレーニングフォーム再検証