ワークアウトハッカー(@workouthacker)です。
そろそろ、ボディビルの祭典「ミスター・オリンピア」の季節がやってきますね。今年は9月14−17日に開催される予定で、続々と新たな情報が入ってきています。
以前、「フレックスウィーラーがミスターオリンピアにカムバックする」という記事を書きましたが、フレックスはクラシックフィジーク部門に出場することが判明しました。
ということは、去年の優勝者であるダニー・ヘスターや、実力者のサディク・ハゾビックと対戦するということ!
これは、おもしろくなりそうだ・・!
今回は、ミスターオリンピア直前のフレックスウィーラーを取材した動画を紹介します。
フレックスウィーラーの日常と脚トレーニング
彼は腎臓の病気のため引退しましたが、今回は15年ぶりにカムバックします。
ステーキを食べるフレックス。今はカロリー計算はあまりしていないそう。
そして、ステーキには「A1ソース」
すごく美味しいので日本のビルダーからも大人気です。
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フレックスウィーラーが摂取しているプレワークアウトサプリメントは「Last Crusade」
初見だったので調べてみると、「Black Skull」という、昔の暴走族みたいな名前のブランドでした。
成分は、カフェイン・タウリン・ナイアシン、そして独自ブレンド。
シンプルな内容ですが、カフェインが280mgと、すさまじい量です・・。アメリカ人向けですね。
なお、独自ブレンドの「Last Crusade Blend」の内容はわかりませんでした。
フレックスウィーラーの現役の頃。手首やウェストなどが細く、丸々とした筋肉が有名でした。
ジムに到着したフレックス。ナンバーには「FLEX W」の文字が。
それにしてもいい車。
「シティアスレチックジム」は、プロボディビルダーの山岸秀匡選手が友人と共同運営しているラスベガスのジムです。
バケツでドリンクを飲む豪快なフレックス。この画だけ見るとかなりシュール。いかにもアメリカらしい。
「2017年3月3日、フレックスウィーラーは15年ぶりに2017年ミスター・オリンピアへカムバックし、クラシックフィジーク部門に出場することを公表した。」
レッグプレスを軽いテンポでおこなっています。足の位置を変え、効かせる部位を微妙に変えているとのこと。プロボディビルダーがよくおこなうテクニックです。
フレックスは週に2回、脚を鍛えていて、それぞれ4セット20レップスで構成しているようです。
ちなみに、フレックスが使用しているレッグプレスは、Nebula社の商品。
フットプレートが広く、足のポジションを自由に変更できるのが特徴です。日本だとゴールドジムに設置されていますね。
セット間には筋肥大を促進するため、大腿四頭筋をストレッチしています。
脚を触りながらレッグエクステンションをするフレックス。
「筋肉が痛く、熱くなってきてからがスタート。目をつむり、筋肉を触ってフォーカスしているんだ。」
彼いわく、今は「大きさを減らして、リーンな筋肉をつけようとしている」とのこと。
クラシックフィジーク部門は大きすぎると勝てないので、サイズを減らしつつ、筋肉の質を高めているのかもしれません。
大きすぎるといっても、日本のレベルからすると相当デカいんですが・・・。
関連ミスターオリンピア2016、メンズフィジーク・クラシックフィジーククラスの優勝結果発表
トレーニング後にはスポンサーの「Otomix社」へ。
トレーニングウェアを着替えずにそのまま行くあたりがワイルドです。
「Otomix(オートミックス)」とは、海外のプロボディビルダーやトレーニング愛好家がよく選ぶ、トレーニングシューズブランドです。
私はハイカットタイプのシューズが苦手なので履きませんが、日本でも海外ボディビルファンの人はOtomixを履いているイメージがあります。
ただ、もっと安くて似たようなアシックスのシューズを履く人も。私の友人が履いているのはこちらです。
靴底が薄くて踏ん張りが効きそうですね。
さすがに現役のダニー・ヘスターやサディク・ハゾビックに勝つのは難しいかもしれませんが、どこまで行けるのか、非常に楽しみです。
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