小学1年生の娘がバスケットボールのクラブチームに入ることになった。この記事では、小学生がバスケを始める際に準備したほうがよいものをまとめた。
ちなみに、僕は小学校から高校までバスケをしていたので、バスケに関してはすこーしだけ知っている。「子どもがバスケを始めたいと言ってるけど、自分がバスケをしたことがないので何もわからない」という方に参考になるように書いたつもりだ。
我が家で用意したグッズ
- バスケットシューズ
- シューズケース
- 5号のバスケットボール
- ボールケース
- インナースパッツ
- でっかい水筒
- スポーツドリンク(粉タイプ)
バスケットシューズ
通称「バッシュ」。なにはともあれ最初に用意しよう。我が家はアシックスの「DUNKSHOT MB 9」を選んだ。
アシックスは国産のバッシュメーカーとして絶大な知名度と人気を誇る。僕もアシックスを履いたことがあるし(後にナイキ派になったけど)、友人のほとんどがアシックスを履いていた。日本メーカーなので、日本人の足に合ったバッシュを作るのが得意だ。
そもそも、小学1年女子の足のサイズを用意しているメーカーは多くない。アシックス一択で後悔はしないと思う。
バッシュの相場は1万〜2万円なのに対して、「DUNKSHOT MB 9」は7500円前後と安めなのも嬉しい。僕は「バッシュ買ってあげたいけど、続けるかどうかわからんし…」とケチって運動靴を買ってしまった。だが結局バスケを続けることになったので、最初からバッシュを買えばよかったと後悔している。
バッシュを試着するとき、できればスポーツ用の若干厚めの靴下を履いてサイズ感を確かめるのをおすすめする。スポーツ用の靴下を履くとサイズ感がまったく変わるためだ。
シューズケース
靴を収納できればなんでもいいと思うが、バスケ界では以下のようなシューズケースを使う場合が多い。
ただ、これ系のケースは通気性が悪い。汗を吸収した靴が乾きにくくなり、異臭が発生するため個人的には好きではない。
選ぶなら通気性の良いシューズケースを用意しよう。
5号のバスケットボール
ボールは公式球である「molten(モルテン) バスケットボール JB5000(5号)」がおすすめだ。モルテンのボールは日本やFIBA(FIFAのバスケ版)で公式球として採用されている。
価格がすこし高めでツライのだけど、やはり公式球なので質感が圧倒的に良い。コンクリ上で使わない限り10年間は余裕で使える。なにより本当の試合で使うボールを練習から使ったほうが、いざ試合になったときに違和感がない。ちなみに近所のスポーツデポよりAmazonのほうが1000円も安く買えた。
バスケットボールで使うボールの大きさには種類があり、小学生は男女ともに「5号球」を使う。クラブチームによっては、ボールを自前で用意する場合があるのでチームの担当者に聞いておこう。体育館にあるボールを使わせてもらえるなら今すぐ買う必要はない。
ちなみに、外でバスケをするときはゴム製のボールを使おう。公式球などの皮革を使ったボールを外でドリブルすると、傷ついてボロボロになる。
ゴムボールはデザインが豊富で選ぶ楽しみがあるし、なにより安い。体育館では公式球、外ではゴムボールだ。
molten(モルテン) バスケットボール 小学生用 5号球 Bリーグバスケットボール
ボールケース
molten(モルテン) バスケットボールケース NB10KS
ボールケースは絶対に必要なアイテムではないが、あったら便利だ。これがあるとボールを肩にかけて持ち運べるので、両手が空くし、練習に行く子どもが自転車を漕ぎやすくなる。
公式球として採用されてるモルテンからもボールケースが発売されており、鉄板アイテムになっている。
「SPALDING バスケットボール バッグ」のような、ボールを収納できるバッグもあるのだが、ボールをしまうとカバンが大きくなりすぎて邪魔くさいので個人的には好みではない。
たいていのボールケースはすべてのボールサイズに対応しているが、念のため「5号球から7号球に対応」と書かれているかどうかチェックして選ぼう。
インナースパッツ
特に女の子は用意したほうがいい。クラブチームによってはインナースパッツが必須の場合もある。
特に小学生で顕著だが、バスケのユニフォームは大きめに作られているし、練習着も大きめのTシャツ・短パンを着る傾向にある。これだと、転んだときや体育座りをしたときにパンツが見えてしまうことがある。トランクスのパンツを履く男の子の場合、イチモツが見えてしまうこともあるので男子でも履いている子はいる。
特にこだわりはないので、我が家は速乾性のある「ティゴラ ジュニア用インナースパッツ」を選んだ。
でっかい水筒
最低でも1リットル以上入って、保冷機能がある水筒がおすすめ。特に夏場は大量に水分を補給するため、我が家では1.5リットルタイプを選んだ。
サーモス 水筒 真空断熱スポーツボトル 1.5L ブラックパープル 保冷専用
スポーツドリンクは粉タイプを選んで節約する
運動時は汗をかき、体内の水分やミネラルを消費する。エネルギー源である糖質も必要になる。スーパーのスポドリ2リットルはコスパが悪い。
僕はグリコのCCDを長年愛用している。水分が吸収されやすく、ビタミンミネラルもしっかり補給できるくせにコスパが最高に良い。個人的に、CCDは性能・コスパを考えると世界トップレベルだと思っている。
グリコ パワープロダクション エキストラ ハイポトニックドリンク CCD エネルギー&水分補給 大袋10リットル用
余談だが、巷で流行っている糖質ゼロ系のスポドリは絶対におすすめしない。体を動かすためには糖質が必要で、運動量の多い子どもにとっては特に重要だ。糖質オフ系を飲んでいいのはダイエットをしたい大人だけ!
今回あえて紹介していないもの
本来なら、Tシャツと短パン、そしてカバンも必要なのだが、クラブチームによっては特定の商品や色を指定してる場合がある。よって今回はあえて紹介していない。他の子と同じものを欲しがる性格の子もいると思うので、子どもの心情を考慮してあげるのがよさそうだ。
まとめ
バッシュと体育館用ボールだけはしっかりしたものを選ぶ。それ以外はケチってもOK。