IFBBプロボディビル選手「ジョージ ピーターソン」が、日本時間3月1日〜3日に開催された「アーノルドクラシック2019」のクラシックフィジーククラスにて、優勝を飾りました。
アーノルドクラシック2019 クラシックフィジーク「ジョージ ピーターソン」が初優勝
- ジョージ ピーターソン、5000ドル
- スティーブ ロルス、2000ドル
- クラージュ オパラ、1500ドル
- キオン ピアーソン、1000ドル
- カイルド チカオウィ、1000ドル
- リッキー モーテン、500ドル
▼プレジャッジ動画
▼コールアウト動画
1位:ジョージ ピーターソン
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クラシックフィジークのトップ2選手、「ブリオンアンズリー」や「クリスバムステッド」が出場していなかった今回のアーノルドクラシック。誰が勝っても初優勝という状況で、ジョージピーターソンが勝利しました。2018年のミスターオリンピアでは3位だった選手です。
ジャッジスコアは7ポイント、2位のスティーブロルスは8ポイント。僅差を勝ち抜いた勝利となりました。
優勝賞金5000ドル(約56万円)を獲得しました。
▼選手コメント(インスタグラムより)
やったぜ!やった!2019年のアーノルドクラシック、クラシックフィジークチャンピオンになることができました!あのアーノルド・シュワルツェネッガーがトロフィーをくれて、インタビューしてくれたなんて、夢のようです。とても言葉では表せません。
世界一のコーチ、ジャスティン・ミラーに感謝したいです。彼の指導なしではここまでこれませんでした。コーチ以上の存在です。そしてREDCONファミリーにも感謝したいです。僕をチームに加えてくれてありがとう。
※REDCON:サプリメント会社
個人的には、すべてのポーズで他を圧倒しているように見えました。背中の広さ、密度、臀部のカット、大腿部のストリエーションなど、非常に完成された肉体です。
他の投稿でもアーノルド・シュワルツェネッガーについての尊敬を溢れんばかりに語っているジョージピーターソンに共感できます。シュワちゃんはボディビルダーだけではなく、みんなの憧れだからね…。優勝おめでとうございます。
2位:スティーブ ロルス
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1位のジョージピーターソンに、1ポイントの超僅差で負けてしまったスティーブ。賞金は2000ドル(約22万)。
背中が広く、脚の形も股関節側から丸くなっているため、アウトライン(外枠)がすばらしい…。来年、この選手が優勝してもまったく不思議ではありません。
▼選手コメント(インスタグラムより)
胸を張ってステージを去ることができました。アーノルド・シュワルツェネッガーの前でポージングができて光栄です。夢のような時間でした。
(コンテストから一夜明けて)昨夜はこの数週間で、もっとも深く(満足して)眠ることができました。なぜなら、僕の中では、僕もまた偉大なチャンピオンだからです。結果は気にしていません。
僕たちみんながハードに戦い、このスポーツの顔となり、ファンの前で誇りを持って自分たちを表現しているのです。1位を取ることはできませんでしたが、これは次のコンテストでアンストッパブルな選手になるために起きたことだと考えています。〜以下省略〜
3位:クラージュ オパラ
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17ポイントを獲得したクラージュは、3位に入賞。2位から10ポイントの差がつきました。賞金1500ドル(約16万円)を獲得。
丸々とした筋肉はどこか「セドリックマクミラン※」を思わせるフィジークで、今後の活躍に期待です。
※オープンクラスのボディビルダー
▼選手コメント(インスタグラムより)
2年連続でアーノルドクラシックで3位になりました。素直に嬉しいです。前回のショーからは大きな成長をしましたし、プロ2年目で、自分の体についてまだまだ学ぶことがあります。奥さんとコーチがいなければ成し遂げられませんでした。ありがとうございます。
▼スコアシート詳細
※賞金については2019年3月3日の為替レートを参考