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その筋肉に機能性と体幹力を。ローリングウェイトボール「Omniball」効果レビュー[PR]

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ゴリゴリマッチョになるのではなく、実際に使える筋肉をつけ、運動に活かしたい。

おそらく、筋トレをするほとんどの人がこういった目的のはず。そんなときは、これを試してみるとよいかもしれません。

今回、Omniball(オムニボール)というエクササイズグッズを提供してもらいました。実際に2週間ほど使った感想やレビューをお話します。

結論からいうと、全身の筋肉の連動性や体幹力を鍛え、スポーツのパフォーマンスを上げることができるトレーニンググッズです。

※PR記事ですが、外部による編集はなく、フラットな視点でレビューをしています。

その筋肉に機能性と体幹力を。「Omniball」レビュー

こちらが今回レビューしている「Omniball(以下オムニボール)」。

ええ、「ザ・玉」です。

これでどんなことができるのか?まずはこちらをご覧ください。

グッズの先端にくるくる回るボールがついていて、それに体重を乗せながらあちこちに体を動かす、といった感じ。腹筋ローラーが360度動くようなイメージですね。

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で、これが何に良いのか?

メリットは、バランスを取りつつ筋肉を鍛えられること。実際の運動時はバランスを取りながら筋力を発揮するのですが、オムニボールで似たような状況を作り出すことができます。結果的に、機能性のある筋肉をゲットできるスグレモノなんですね。

専門用語でいうと、通常の筋トレより「ファンクショナルなトレーニングに近い」といえるでしょう。

「ファンクショナルトレーニング」とは、ゴリゴリな筋肉ではなく、実際に運動に使うことを想定した状況でトレーニングをする方法です。

スポーツ選手がおもに取り入れる方法として有名です。

どんな人がオムニボールの恩恵を受けられるか

率直に言うと、「運動能力を無視した筋肉モリモリマッチョマンの変態」になりたい私向けの製品ではありません。

しかし、ほとんどの人は、運動能力の向上が目的でエクササイズをしていることを私は知っています(というかそれがフィットネス本来の目的)。オムニボールは、そんな大多数の人に向いている商品です。

  • 自宅で筋トレしたいけど、物足りなくなってきた
  • 実際に使える筋肉をつけたい競技選手
  • 体幹力を伸ばして当たり負けしない体をつくりたい
  • アスリートのコンディショニング
  • ジム経営者やインストラクター

などなど、あとから詳しく話しますが、こんな人たちに向いています。

オムニボールを2週間使用した感想

これからは、実際にオムニボールを使用した感想を述べていきます。

バランスをとりつつ全身の筋肉を鍛えられる

実際に使ってまず思ったのは、「バランスを取らざるをえない姿勢にされる」という点。

omniballがぐるぐる回るのでむずかしい

このボールがぐるぐる回るため、体をうまく動かすことができません。逆に、これがオムニボールの最大のメリットでもあります。氷の上で腕立て伏せをするような感覚で、ボールがツルツル動いてバランスをとるのがむずかしく戸惑いました。

オムニボールの使い方例

(こんなふうに使います)

今回はレビューのために2週間ほど使用したのですが、恥ずかしいことに、初日はまったくできず・・・。

床に膝をついて腹筋ローラーをするように動かすと、腕がぷるぷる震えます。下記動画のようにスイスイ動かせると思ったら、笑えるくらい何もできず。

(この人すごい)

続けるうちに大胸筋、大円筋、腹筋、上腕三頭筋、上腕二頭筋など、全身の筋肉がフル稼働されていき、汗もポタポタ。こりゃあしんどい・・・!(だからこそ良いのですが)

数分やるだけで、通常の筋トレとはまったく違ったタイプの、筋肉の張りが感じられました。

全身の筋肉を連動させないとできないグッズなので、自然と機能性が鍛えられます。私の筋肉に機能性がないと判明したのは少々ショックではありました。

イメージとしては、バランスボールの上でスクワットをするような、バランスをとりつつパワーを発揮するジャンルのエクササイズですね。

もちろんですが、翌日はなかなか強い筋肉痛がきました。

コアを使わないとできない

体の連動性だけではなく、体幹(コア)をよく使います。というか、コアを使わないとできないような仕組みになっているのがオムニボールのすごいところかもしれません。

オムニボールは、手だけではなく、足につけても使うことができます。

(この人もすごい)

この動画を見るかぎり、「ハムストリングスやお尻に効きそう」と思っていましたが、実際にやってみると腹筋にもっとも負荷がきます。

腹直筋だけではなく、足をぐるぐる円形に動かすことで、腹筋の側面(腹斜筋)にも負荷がきます。そして体を支えるため、背筋や腕の筋肉も連動します。

このように、オムニボールでは運動能力に直結した筋肉を鍛えることができるのが大きなメリットだと感じました。

体を大きく動かしたり、ジャンプやダッシュができたり、それなりの設備がないと機能性は鍛えるのがむずかしいのですが、オムニボールだと省スペースでできちゃうのもグッド。

筋肉の「機能性」「コア」
運動をする人にとってはこの2つをどう鍛えるかが永遠の課題ですが、それを解決してしまう。まさに「アイデアの勝利」といえるでしょう。

残念な点

オムニボールを使ってみて、「むー・・・」と思った点も素直に書いていきます。

扱いに慣れるまでに時間がかかる

率直に言って、オムニボールは扱いがむずかしいです。筋トレ歴約10年の私でさえ、扱うのに最初は苦労しました。

ネットの動画ではインストラクターがスイスイおこなっていますが、このレベルに達するまでにはある程度の時間がかかるでしょう。

とはいえ、エキスパートにならなくたって、効果は得られます。ヨガの先生にならなくとも、ヨガ教室に通えば一定の効果が得られるのと同じ。

普段から自重トレーニングをしていて、体力にある程度自信のある人は、逆に楽しいと感じるはず。最近の私は自分ができる筋トレ種目しかやっていなかったので、久しぶりに歯が立たない筋トレグッズに出会えて嬉しく感じました。チャレンジ精神がある人にはいいかも?

「最近運動してないからなんか自宅でできるグッズがほしいなぁ」といったレベルの人がこれを使いこなすのは、少々根気がいりそうです。

自学コンテンツが少ない

エクササイズグッズとしてはアイデアも良く、物としても優秀です。しかし、自分で続けていくためのコンテンツが現状では少ないのが気にかかります。

Youtubeで検索しても見つかるのは使い方だけで、インストラクター向け(?)の商品だからなのか、運動バリエーションの紹介がまだまだ少ない。出てきたとしても英語ソースばかりなので、日本語での情報がほしいところです。

たとえば、「HIIT」と検索すると「10分HIITエクササイズ」など、トレーナーが実際にやっている動画がたくさんヒットします。こんな動画がオムニボールにもほしい。

「うーん、もうちょっと運動バリエーションがほしいなぁ」と感じました。

オムニボールがおすすめな人

オムニボールは、こんな人たちにおすすめします。

全身のシェイプアップを自宅で手軽にやりたい

腕立て伏せや自重スクワットといった運動は、ぶっちゃけ地味だし面倒・・・。結局続かない人がほとんどです。それらの運動よりは、全身を連動して、運動能力の向上も狙いつつシェイプアップしたい人には良いグッズだと感じます。

なんせ、1日5分やるだけでも、全身に相当な負荷がかかるんです。それに手軽とはいえ、「ラク」なわけではありません。自宅エクササイズは自分の弱さに負けてラクになりがちなので、グッズでそれを補正するのは良い方法です。

やるたびにボールの扱い方も上手になっていくので、達成感も地味にあります。ボールをある程度扱えるようになったとき、なぜかジャッキー・チェンになった気分でした。

機能性やコアを鍛えたい運動愛好家やアスリート

オムニボールは、非常にアンバランスな状態で身体を動かせる、他に類を見ないトレーニンググッズです。

トレーニーが大好きな「筋肥大」にはつながりにくいかもしれませんが、実際に「使える筋肉」をつけるべき運動愛好家やアスリートにはおすすめです。

ジム経営者やインストラクター

もしかしたら、個人的にやるというよりは、ジム経営者やインストラクター向けなのかなという感じもします。

私がもし、女性向けのジムやスタジオを経営していたら、他との差別化に試しに数セット導入して、クライアントの反応を見ます。実際、ヨガと組み合わせてオムニボールを使用しているところもあるようです。

オムニボールを使ったエクササイズを導入すれば、「中級者コース」や「上級者コース」などを作ることができて、受講者のモチベーションアップにもなります。やる気が向上したら、ジムの継続率にもプラスに働くはず。

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