ジムって意外とうるさいんですよね。
館内で流れる音楽、無駄に叫びまくる人、キャピキャピ言いながら筋トレする3人組の男子。
「別に筋トレできないことはないけど、自分の世界に浸ってトレーニングしたい。」
そんな理由で、私は筋トレ中は音楽をよく聞きます。
イヤフォン、ヘッドホン、どちらも使いますが、今回は2年使用しているSONYのヘッドホンをレビューしました。
暑い環境では耳パッドが蒸れるので使いませんが、冬はこのヘッドホンを使ってトレーニングすることが多いです。
ノイズキャンセリング機能、コードレスを備えているヘッドホンのくせに音質もそこそこ良く、なによりコスパが良いのでおすすめです。
スペック:SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MDR-ZX770BN
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MDR-ZX770BN : Bluetooth対応 マイク付き ブルー MDR-ZX770BN L
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「レビューしなければ」と思いつつ、2年ほどできていなかったSONYのヘッドホン。2016年から2年ちょっと使っていますが、バッテリーがへたれることもなくまだまだ現役で使っています。
付属品
- ヘッドホンケーブル(約1.2m)
- 持ち運び用ポーチ
- 充電用マイクロUSBケーブル(0.5m)
スペック
- 2015年モデル
- 充電時間:約2.5時間
- 電池持続時間(待受時間):
- 最大26時間(ノイズキャンセリング機能ON時)
- 最大150時間(OFF時)
それではさっそく、レビューをしていきます。
ノイズキャンセリング機能で自分の世界に没頭できる
このヘッドホン、最大の利点は「ノイズキャンセリング機能」。周囲の音をほぼ遮断できます。
筋トレ中、ジムの音楽と混ざらないし、誰かの不快な叫び声が聞こえなくなるので、とても快適。自分のトレーニングだけに集中できて、1レップ1レップ、筋肉の収縮を感じられます。
それに、音漏れを気にせずに音楽をガンガン流せるのもメリット。僕はクラシック音楽を聞きながらトレーニングをすることもあって、周りに聞かれたら少し恥ずかしいんですね…。
ノイズキャンセリング機能はスイッチでオン、オフができます。自転車でジムに向かうときなど、周りの音が少しは聞こえておいたほうがいい状況で地味に役立ちます。
コードレス= 自由に動ける
コード付きのヘッドホンって、バーベルやダンベルを扱うときに邪魔くさいんですよね。スマホをポケットに入れてダンベルベンチプレスをしたら、ポケットからスマホが落ちて、コードが抜ける。何度体験したことか・・・。
トレーニングを快適にするためのものなのに、セットを止めなくてはならずイライラ。それに、コードが服に絡まると、「ガサガサ」と音がして、曲が聞き取りづらい。
これらのイライラがすべて解消されるコードレス、すばらしい。
最近のスマホはイヤフォンを指す部分(イヤフォンジャック)がなくなってきていますし、個人的にはコードレス一択になりました。
ヘッドホン側で音量調節可能。前後の曲もかけられる
ヘッドホンについてるスイッチで、音量調節ができたり、次の曲をかけたり、今の曲をまた聞きたいなと思ったらリピートできます。この辺はたいていのヘッドフォンに備わっている機能かもしれませんが、トレーニング時になるとそのありがたみを強く感じます。
サイズ調整の幅が広い
一般人よりかなり頭の大きい私でも問題なくフィットします。私の頭は、メガネ屋さんで顔にフィットするメガネに出会ったことがないくらい、大きいのです。悲しい。
しかし、そんな私の頭でも、まったく問題なく使用できています。
小さくもできるので、芸能人くらい顔が小さい人でも問題なくフィットするでしょう。
あと、すっごく地味なんですが、「右(R)」と「左(L)」の表記がわかりやすくて嬉しいです。かけ間違いがなくなります。
残念な点
暑い時期は耳パッドが蒸れる
これはヘッドホンの宿命ですね。暑い環境だと、耳のパッド付近がどうしても蒸れやすくなります。汗でベトつくのは大嫌いなので、真夏は使いません。フードやキャップの上からかぶっている人もいますが、やっぱりそれでも暑い時期はツラい。
寒い時期はあまり汗をかかないので問題になりませんが、やっぱりAirPodsなどのイヤフォンタイプが快適だと思います。
バッテリー持ちがやや不安
1時間くらいのトレーニングを3〜4日も続けると、充電しなくてはなりません。これは2年ほど使用した後での体感です。
バッテリーは長く持っているほうかもしれないですが、個人的には1週間くらい充電しなくても平気なくらいが理想的。3〜4日おきに「充電しなきゃ」と思い出さなきゃいけないのがちょっぴりツラい。甘えですが。
とはいえ、たいていのヘッドフォンは2年もするとバッテリーがへたりますが、この辺はさすがSONY、頑張ってくれてます。
いざとなればケーブルを指して有線方式で使えますが、わざわざケーブルを持ち歩くのもねぇ・・・。
まとめ:夏以外で大活躍する、筋トレヘッドホン
トレーニーの間ではBeatsのヘッドホンが人気ですが、やはり日本人としてはSONYを応援したい。
お話したとおり、暑い環境では耳が蒸れるのでちょっと厳しいです。
しかし、それ以外の季節では問題ないし、寒い冬はむしろ耳を暖かく守ってくれます。
他人の叫び声や話し声、ジムで流れる音楽をほぼ完全にシャットダウンでき、自分のトレーニングだけに集中できます。2年くらい使用していますが、まだまだ現役で使っていきたいですね。
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