「波動拳を打ちたい」
少年時代に「ストリートファイター」をプレイしたことのある人なら、一度はこう思ったことがあるでしょう。私もその1人です。
そんな願いをAR 技術で可能にした、「HADO」というEsports をご存知でしょうか?
波動拳を打ったり、シールドを作ってガードしたりして、ポイント数を競うゲームです。
モンスターを波動拳で倒すこともできるのか…。
対戦の様子は、YouTubeのHADO公式アカウントで公開されています。本当にすごいので、知らなかった方は一度見てください。
ヤバすぎる・・・。
ヘッドマウントディスプレイをつけてるとはいえ、非常にリアル。時代はもうここまで来てるのか…!
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「HADO」は、日本を含めアジアを中心に展開され、すでに世界大会も開催されているとのこと。
- 日本
- アメリカ
- シンガポール
- スペイン
- ベトナム
- マレーシア
- 韓国
最初から世界を見据えて展開しているのがいいですね。
日本国内だと、以下の都市でプレイできるようです。
- 渋谷
- 横浜
- 香川
- 埼玉
- 長崎
※2018年5月9日時点
引用:HADO ARENA – HADO店舗情報
新しいスポーツの形
これって、新しいプロスポーツの形ですよね。プレイしているのは運動神経バツグンのプロスポーツ選手などではなく、一般人です。
プロスポーツのように特別な技術は必要なく、誰でも参加できます。
誰でもできるのに、他人の対戦を見ていてもすごく面白く、エキサイティング。ビジネスとしての拡張性もあります。
子どもと一緒に、家族で楽しむこともできそう。プレイヤーでカテゴリ分けをして、「ファミリーVSファミリー」といったバトルも展開できるかもしれません。
「選手がいて、観客がいる。見ていてシンプルに面白い」
これはどんどん伸びていくような気がします。
e-sportsの世界的な市場規模は年々伸びているそうで、2017年には約1600億円だったそう。日本では法規制の面でクリアすべき点があるようですが、世界に遅れを取らないよう、国には柔軟な政策を期待したいところです。
参考:世界と比較した日本のesports市場、その現在と未来とは? [ファミ通App]
「HADO」を仕掛けているのは、日本の「meleap」という、2014年に設立したばかりの企業です。会社のメンバーを見てみると、いろんな国の方がいて、国際色豊かなのが伝わってきます。
仮想空間とはいえ、身体を動かしているので、新しいフィットネスの形でもありますね。これは本当にやってみたい!
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