毎年秋の恒例イベント「ボディビル世界選手権」が、11月3〜6日に開催されました。今年の開催地はスペインの「ベニドルム」
日本からはメンズボディビル、メンズフィジークの選手が参加しました。
全55カ国、計314名の選手が集う中で、結果はどうだったのでしょうか?
今回は大会結果と共に、現地にいた「クラブビジネスジャパンさん」より、当サイトのために特別に大会写真をいただいたので、現地の様子もお伝えします。
日本選手の結果
さっそく、日本選手の結果を見ていきましょう。
ボディビルの結果
ボディビルでは、7名の選手が参加しました。
名前 | 階級 | 結果 |
鈴木 雅 | 80kg | 4位 |
須山 翔太郎 | 75kg | 10位 |
佐藤 貴規 | 70kg | 7位 |
田代 誠 | 70kg | 11位 |
浅野 喜久男 | 65kg | 8位 |
木村 征一郎 | 65kg | 7位 |
渡部 工兵 | 168cm(クラシック) | 4位 |
(敬称略)
過去に同大会で優勝経験もある「鈴木雅選手」は4位。
現地レポートによると、体調があまりよろしくなかったとか。それでも世界の4位とは、やはり鈴木選手です・・・!
いつも上位に入るメンバーも、今回は順位が下がりました。
ステロイド使用者も普通に出てくる大会なので、勝つのは大変でしょうが・・・。
ちなみに2016年の結果は、鈴木選手が優勝、須山選手が3位、田代選手が4位でした。
鈴木雅選手、ボディビル世界選手権80kg級を優勝!日本人選手が大活躍!
ボディビルの写真
現地から送られてきた写真です。
鈴木雅選手と優勝者(写真右)
鈴木雅選手の背中がやばすぎる。
須山翔太郎選手のバックダブルバイセップスポーズ(右から2人目)
同じく須山選手
佐藤貴規選手(左から2人目)と、田代誠選手(右から2人目)
浅野喜久男選手(左から2人目)と、木村征一郎選手(右から2人目)
ちなみにオーバーオール(体重無差別)クラスはワケのわからないことになっています(笑)
ほとんど韓国やイランの選手です。
さて、次はメンズフィジークの結果です。
メンズフィジークの結果
メンズフィジークでは、6名の選手が参加しました。
名前 | 階級 | 結果 |
寺島 遼 | 170cm | 4位 |
湯浅 幸大 | 170cm | 5位 |
田村 宜丈 | 170cm | 7位 |
佐藤 正悟 | 173cm | 準優勝 |
甲村 隆一朗 | 176cm | 4位 |
小泉 憲治 | 179cm | 9位 |
(敬称略)
173cm級の佐藤正悟選手が準優勝!
上位にラインクインしている選手もおり、やはり日本のメンズフィジーク選手は世界でも通用するのが伺えます。
メンズフィジークの写真
佐藤正悟選手が準優勝!1位は中国の選手です。
湯浅幸大選手(中央)、寺島遼選手(右)
チームチャンピオンシップスは6位
国別ランキングでは、日本は6位でした。
トップはイランと韓国です。
- イラン
- 韓国
- スペイン
- 中国
- ポーランド
- 日本
- フランス
- オマーン
- スロヴァキア
- トルコ
会場の様子
会場はこんな感じのようです。なんだかオシャレ。
グッズ販売も。
ここでもゴールドジムTシャツは人気なようです。私はこの右下の大きい「ジャグ」が欲しい・・・!
「スニッカーズ」や「ミルキーウェイ」のプロテインバー。
「どちらも約19gのタンパク質が入っていますよ」というマニアックな情報までクラブビジネスジャパンさんは教えてくれました。
タンニングで有名な「Pro Tan」も出店
IFBBブランドのウェア、本気で欲しい・・・
なお、入場料は2日間で30ユーロだったとのこと。安すぎる・・・!
おわりに
日本選手団の皆様はお疲れ様でした。
もっと写真をご覧になりたい方は、クラブビジネスジャパンさんのフェイスブックページで見ることができます。ありがとうございます!
なお、大会結果の詳細は以下より確認できます(英語)
参考
IFBB World Mens Results(PDF)IFBB
去年の世界選手権の結果はこちら