本当にびっくりです。
あのフレックスウィーラーが2017年のミスターオリンピアに復帰するという、とんでもないニュースが飛び込んできました!
フレックスウィーラーがミスターオリンピア2017に復帰
元記事はこちら
BREAKING: Flex Wheeler Announces IFBB Comeback For Olympia 2017!
文章をちょこっと引用させてもらいます。
There have been rumors for quite some time – but Flex Wheeler has officially announced it just now at the Arnold Classic Expo. Flex will be returning to the IFBB pro stage once again!
要約すると、今までフレックスウィーラーがオリンピアにカムバックする噂はあったと。そして今現在(2017年3月4日)開催されているアーノルドクラシックで、2017年のミスターオリンピアへ復帰することを公式に名言したそうな。
フレックスウィーラーをあまり知らない人のために説明すると、彼は90年代に大活躍したプロボディビルダーです。
ボディビル世界一を決める大会、「ミスターオリンピア」を優勝した経験こそはないものの、当時最強と言われたロニーコールマン(ミスターオリンピア8連覇という化け物)のライバル的存在でした。
周囲からは「ロニーコールマンがいなければ優勝していた」とか、「いや、フレックスのほうが勝っていた」など言われるほど、本当に実力のある選手。
90年代のボディビルダーの特徴である「全体的なプロポーションの良さ」に加えて、
- 巨大な三角筋と腕
- 意味がわからないほど発達した背中
- それなのに細いウェスト
- デカイ大殿筋
- 広く大きいカーフ(黒人さんはカーフがあまり発達しないことが多いのに)
など、まさに「かっこいいボディビルダー」を究極に突き詰めたような選手がフレックスウィーラーだったんですね。
個人的には、フレックスウィーラーのフィジークのほうが、ロニーコールマンより好みです。だって以前に「フレックスウィーラーの大胸筋トレーニング解説 」という記事を書いたことがあるくらいだもの。
ちなみに、フレックスウィーラーのミスターオリンピアでの戦績は、2位か3位がほとんどでした。
- 1993 2位
- 1995 8位
- 1996 4位
- 1998 5位
- 1999 2位
- 2000 3位
- 2002 7位
実際、10位以内に入ることでさえとてもすごいことなのですが、ロニーコールマンと比較されっぱなしのボディビル人生だったといえるかもしれません。
2016年には、同じく90年代に活躍したボディビルダー、「ケビンレブローニ」が復帰しました。こういった、「昔の選手がカムバック」するという流れがきている気がします。う〜ん、90年代ボディビルダーファンのひとりとしては、めちゃくちゃ興奮しますね。
この流れで、私の大好きなボディビルダー、「ショーンレイ」も復帰してもらい、90年代同士のボディビルバトルが勃発することを期待したいと思います。
それではみなさん、2017年のミスターオリンピアを楽しみましょう。
【追記 2017/09/21】ミスターオリンピア2017の結果はこちら
関連【ミスターオリンピア2017】クラシックフィジークの優勝が決定。オリンピア、212クラスは比較審査まで終了
関連【ミスターオリンピア2017結果】フィルヒース7連覇、フレックスルイス6連覇、ジェレミーブエンディア4連覇
この記事で紹介したボディビルダーたち
フレックスウィーラー、現役時の背中トレーニング
https://www.youtube.com/watch?v=9w9G_iMVNyY
ロニーコールマン、400kgのデッドリフト
2016年に復帰したケビンレブローニ
https://www.youtube.com/watch?v=kG59Ht3wJ58
ショーンレイ、復帰してほしいなぁ
https://www.youtube.com/watch?v=H62URT95UFQ&t=526s