2016年、全日本ボディビル選手権(ミスター日本)の結果

 

東京と大阪で毎年交互に開催される、「ミスター日本」こと、JBBF全日本ボディビル選手権大会。

2016年は大阪で開催され、鈴木雅選手の7連覇がかかった大会ということで、大いに盛り上がりました。

ファイナルに選ばれたのは?

ファイナルに選ばれたのは次の12人です。※敬称略、順不同

  • 鈴木雅
  • 田代誠
  • 佐藤貴規
  • 加藤直之
  • 佐藤茂男
  • 山口祐
  • 高梨圭佑
  • 木澤大佑
  • 須山翔太郎
  • 林英二
  • 辻田勲
  • 須江

毎年、「一次ピックアップから誰が残るか?」が1つの楽しみでもありますが、激戦を勝ち抜いたのは大阪の辻田選手。

大阪開催というのもあり、辻田選手が呼ばれた時は会場がとても盛り上がりました。しかも181cmと長身なので、全国の長身ビルダーに希望を与える結果になりました(クラシッククラスじゃない限り、ボディビルにおいて長身は筋肉が細く見えてしまうために不利とされています)。

また、残念なことに去年2位の合戸選手は怪我で出場を見送られたそうです。

また、同じくマイティー山田選手も出場していませんでした。山田選手は去年も病気の影響によって欠場。一刻も早い回復をしていただき、ミスター日本に戻ってきて欲しい!

 

さて、上記の12人で、11位までの順位を決めることになります。

気になるファーストコールは以下の5人。

  • 鈴木雅
  • 田代誠
  • 須山翔太郎
  • 加藤直之
  • 佐藤貴規

鈴木選手、田代選手、須山選手は従来通りファーストコールで登場。ここで加藤選手がガッツポーズ。

このタイミングで呼ばれるということは、1位〜5位までを決める比較審査ということです。この5人が実質トップ5ということです。

しかしながら、やはり鈴木雅選手が圧倒的なのが印象的でした。臀部にストリエーションが走るくらいの絞りなのに、群を抜くデカさ。どの部位を見ても他社に引けを取らない。

本人が課題と言っていた大腿部のカットも克服しているように見えました。今年は減量幅が1kgだったそうですし、かなりの余裕を持って試合に臨んできた様子。

次にセカンドコールで呼ばれたのはこちら。

  • 鈴木雅
  • 田代誠
  • 須山翔太郎
  • 山口祐
  • 佐藤貴規

加藤選手が抜け、山口祐選手が入りました。

サードコールはこちら。

  • 山口祐
  • 木澤大佑
  • 高梨圭佑
  • 須江
  • 佐藤貴規

ここで鈴木雅、田代誠、須山翔太郎が抜けます。つまり、2016のミスター日本トップ3選手が明確になったということです。

フリーポーズ

鈴木選手の時だけiPhoneの動画撮影が始まる「ポン」という音があちこちから聞こえました(笑)。ポージングも上手だし、体はヤバイし、まさに圧倒的王者。音楽はベイマックスの映画の歌でした。王者なのにかわいい(笑)。

須山翔太郎選手が去年のフリーポーズで行なった「相撲の四股」には会場がどよめきましたが、今年は音楽にハメて体をカチッカチッと固めていくスタイルで、なんとなくカイグリーンを彷彿とさせるフリーポーズでした。個人的に1番カッコ良かった!

田代選手はいつもの「グラディエーター」の曲でフリーポーズ。迫力があってかっこいい・・・。

さすがに日本トップ12の選手ともなると誰もがフリーポーズを極めています。ここで優劣をつけるのは難しそうです。

優勝は誰??

さて、前置きが随分と長くなりましたが、男子ボディビルの結果は次のようになりました。

男子ボディビル結果 ※敬称略

  1. 鈴木雅
  2. 田代誠
  3. 須山翔太郎
  4. 加藤直之
  5. 佐藤貴規
  6. 山口祐
  7. 須江
  8. 高梨圭佑
  9. 木澤大佑
  10. 林英二
  11. 佐藤茂男
  12. 辻田勲

鈴木雅選手が7連覇!強い!強すぎる!

鈴木選手はベストアーティスティック賞も受賞しました。

田代選手は昨年3位から順位を上げて2位。須山選手は初のトップ3に輝きました。加藤直之選手は佐藤貴規選手を破っての4位。すごい!

山口祐選手も去年からグンと順位をあげて6位という結果になりました。佐藤茂男選手が11位と発表されたときは会場がどよめきました。

合戸選手と山田選手が欠場なのが残念ですが、トップ5周辺がいつもと少し違った顔ぶれになるのもなかなか新鮮です。

女子フィジーク ※敬称略

  1. 山野内里子
  2. 大澤なおこ
  3. 澤田あゆみ
  4. 高原さちこ
  5. 鈴木うたこ

山野内選手も強い!これで4連覇!

女子の中でも山野内選手は群を抜いているように見えました。これからも山野内帝国が続くのか?

5位の鈴木うたこ選手は鈴木雅選手の奥さんです。長らく出場していませんでしたが、復帰されたようですね。ちなみに、ベストアーティスティック賞は大澤なおこ選手でした。

鈴木雅選手はいつまで連覇するのか?

ボディビル雑誌でも書かれているとおり、鈴木雅選手だけが異次元で戦っているようでした。まさに圧勝です。ナチュラルでアーノルドクラシックで優勝してしまうくらいですから、これだけのメンツの中でもやはり群を抜いています。本当に1人だけ外国人選手に見えました。

おそらく鈴木雅選手は今年後半の世界大会に標準を合わせていると思われるので、それでいてこの体は良い意味で化け物としか言いようがありません。

もはやここまでくると、「鈴木選手が何連覇するのか?」が気になるポイントになってきます。13連覇を成し遂げた小沼選手にどれだけ近づくのか?それを追い抜くのか?どちらにしろ、よっぽどコンディションを崩したり、怪我をしない限りしばらくは「鈴木雅帝国」が続きそうです。

おわりに

選手の皆様はお疲れ様でした。みんなかっこよかったです。フィジークもクラシックフィジークもいいけど、やっぱりボディビルは楽しいですね!

2017年のミスター日本の結果はこちらです。

【2017年】ミスター日本(日本ボディビル選手権)結果:鈴木雅選手が8連覇、横川尚隆選手は23歳で6位入賞