あなたは知っていますか?
今、アメリカでは「アーノルドシュワルツネッガー2世」と呼ばれるボディビルダーがいます。その彼の名は、CALUM VON MOGER(おそらく「カラム・ヴォン・モガー」と読む)。
なぜアーノルド2世と呼ばれているのか?
それは、若いころのシュワちゃんにそっくりだからなんです。
CALUM VON MOGER(カラム・ボン・モガー)とは?
まずは、この写真を見てください。
左が若き日のシュワちゃん、右がカラム。バルクこそシュワちゃんが圧倒していますが、全体的な雰囲気が似ています。
インスタグラムでも見つけました。シュワちゃんからポージング指導を受けてます。うらやましい!
こんなのもありました。こう見ると、あらためてシュワちゃんのデカさがわかるなぁ。
Double tap for old school bodybuilding
C⃞a⃞l⃞u⃞m⃞ v⃞o⃞n⃞ M⃞o⃞g⃞e⃞r⃞™さん(@calumvonmoger)が投稿した写真 –
そこのあなた、「え、似てないじゃん。」とか言わない!
アメリカでは「アーノルド・シュワルツェネッガー2.0」と言われるほど、人気が出ています。とある動画ではおばあちゃんに写真をせがまれていましたw。おそるべしアメリカのボディビルダー人気。
おそらく、普段からシュワちゃんの若き頃のトレーニング動画を見ている人はびっくりしているんじゃないかな(私がそうでした)。
筋肉の形、身長(約188cm)、顔、性格(後述)もそっくりなんですよ。カラムはオーストラリア出身で、シュワちゃんはオーストリア出身。出身国名も似てるw。
ミスターユニバース3回優勝
彼のスゴイところは、ちゃんと実績も残しているところ。なんとミスターユニバース(ボディビルの世界大会)を3回も優勝しています。しかもまだ20代半ば。
今はアメリカでプロボディビルダーとして活躍しています。契約しているサプリメントメーカーはCELLUCOR(セルコア)という会社で、個人的にはパンプ系サプリのC4で有名といったイメージです(ちなみにC4は私のボディビルダー・フィジーカー仲間でも大絶賛されてるサプリ)
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フェイスブック:https://www.facebook.com/calumvonmogerbodybuilder
インスタグラム:https://www.instagram.com/calumvonmoger/
トレーニングがシンプルで参考になる
こんなに若いのに、もはや世界的トレーニング系サイトのBodybuilding.comで「6週間のバルクアッププログラム(英語)」という特集が組まれています。
彼の動画は全部見たので、良かったものを紹介します。
胸トレ
- ベンチプレス:2ウォームアップセット、3セット、15〜5レップ、休憩1分
- インクラインダンベルベンチプレス:3セット、最低でも8レップ以上、休憩1分
- ケーブルクロスオーバー:3セット、15〜20レップ、休憩45秒
- ディップス:3セット、10〜20レップ、休憩30秒
- ダンベルプルオーバー:3セット、10〜15レップ
ベーシックな種目ばかりです。やっぱり大胸筋がでかい人はダンベルプルオーバーをしていますね。私もこういった人たちをパクって最近はダンベルプルオーバーで胸トレを終えるようにしています。カラムいわく、「大円筋に効いても気にしない」そう。
「ベンチプレスでは腕を下げ過ぎると肩関節に負担がかかりすぎるので、バーベルは胸の数インチ手前で止めるようにしています。昔は重量を追い求めていたときもあったけど、私はパワーリフターではないので、重量はほどほどに、パンプを重視していますね。」
カラム
肩トレ
- バックプレス:6セット、8−12レップ
- ダンベルプレス:4セット、8−12レップ(最後のセットでドロップセット)
- アップライトロー:3セット、8−12レップ
- リアデルトフライ:4セット、8−12レップ
これもまためちゃくちゃシンプルなトレーニング内容です。肩にしろ、胸にしろ、プレス系種目を極めている人はやっぱりデカイなぁ。
「アップライトローは肩と三頭筋のメリハリを作ることができます」
カラム
背中トレ
- ラットプルダウン:3セット、8−10レップ
- ベントオーバーローイング:3セット、8−12レップ
- スミスマシンロー:情報なし
- ハーフデッドリフト:3セット、8ー12レップ
- シーテッドロー:3セット、10−12レップ
背中もとてもシンプルですね。スミスマシンローは、ダンベルローイングをスミスマシンでやっているのがちょっと驚きでした。本人いわく「ただバリエーションをつけたかっただけ」とのこと。
「ラットプルダウンでは広背筋や大円筋から負荷を抜かないように、腕を完全に伸ばしきることはしません」
カラム
プライベート動画
6週間のバルクアッププログラム(英語)の特集で見れますが、プライベートもめちゃくちゃ楽しんでいるようです。なんかこういったところも映画「パンピング・アイアン」に出てくる若いころのシュワちゃんに似てるんだよなぁ。外国人はここら辺のバランスの取り方が上手ですよね。
日本人、特にボディビルダーは超真面目で「トレーニング1本!」みたいな人がめちゃくちゃ多いので、「人生の楽しみ方」もカラムから学べると思います(彼女が可愛くて腹たつけど)。
おわりに
今後の活躍が楽しみですね(彼女が可愛くて腹たつけど)。