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マッスルアンドフィットネス(2016年1月号)は「買い」だった

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。さて、年末年始の休みで時間がたっぷりあるので、マッスルアンドフィットネス(以下MF20161月号を読みました。参考になったところを忘備録がてらリストアップしたいと思います。

まず始めに言っておきますが、この号は「買い」です。

ルー・フェリグノは現役時代に体をどう大きくしたのか?

とその前に、「ルー・フェリグノ」を知ってる人はどれだけいるんですかね?(ちなみに彼の名前は英語読みだと、「ルー・フェリグノ」。彼はイタリア系アメリカ人なので、イタリア語読みだと「フェリーニョ」。このブログでは「フェリグノ」で統一します)

ちなみにこんな人です↓

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引用:http://gonetworth.com/lou-ferrigno-net-worth/

デカすぎ。

彼をひとことで言うと、アーノルド・シュワルツェネッガーが現役だったころのライバルです。一部では「ルーが勝っていただろ」という声もあるほど2人のレベルは均衡していて、バチバチやりあっていました。

ボディビルを世界中に爆発的に広めるきっかけになった映画「パンピング・アイアン」にもアーノルドの敵役みたいな感じで出てきています(もちろん芝居ですが)。

さて、そんな世界トップレベルのボディビルダーだったルー・フェリグノですが、彼のトレーニングもめちゃくちゃ参考になります。というか現代のトップボディビルダーが言ってることとほとんど変わりがないのがスゴイ。

すべて書くとMFに怒られそうなので、私が参考になったというか、「やっぱりそうだよね」と偉そうに頷いてしまったのはコレ。

「関節をロックアウトしない」

マジでこれは大切なことです。「ロックアウトってなんやねん」という人のために説明すると、「関節を伸ばしきらない」ということです。

例えばスクワットで言うと、立ち上がった時に膝を伸ばしきらないでわずかに曲げておくってことなんですね。ベンチプレスで言うと、バーを押し上げたときに、腕を伸ばしきらないこと。これ、やってしまってる人をジムでかなり見かけます。

ルーフェリグノいわく、「ロックアウトをすると、筋肉が休めてしまう」とのこと。筋肉を休ませず、緊張を保っておく。そして筋肉に良い刺激が与えられるということ。つまりは、筋肥大につながるということなんですね。他にもイメージの話やケーブルの話など「なるほど!」と参考になることばかりでした。

ちなみに彼は、マイケルジャクソンの「This is it」ツアーのトレーナーでもあったそうです(ワォ!)。

フィルヒースは胸が苦手部位だった

マジですか。

ちなみにフィルヒースとはミスターオリンピア(ボディビルの世界チャンピオンを決める大会)を5連覇中の人で、こんな感じの人です。

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「なにが苦手部位だよ」とツッコミを入れたくなるくらいデカイ大胸筋ですが、彼なりに苦労もあったそう。

「ヒースの場合、腕と三角筋のほうが胸を圧倒してしまっていたのだ。」

マッスルアンドフィットネス2016年1月号

たしかに。たまにいますね。肩と三角筋がデカすぎて、大胸筋は小さくないのに小さく見えてしまう人。

ではその苦手部位を、どう改善してミスターオリンピアを5連覇するにいたったかという内容の記事です。

やはりすべてバラすとMFに怒られるので書きませんが、フィルヒースは大胸筋上部を徹底的に意識して鍛えているそう。

始めにインクラインダンベルプレスをして、次にインクラインダンベルフライ。次にチェストプレスで、その次はケーブルクロスオーバー。この時も大胸筋上部を意識したり、角度をつけて中部や下部も意識して鍛えているとのこと。

ここでのインクラインダンベルフライの時のコツがめちゃくちゃ参考になりました。自分とは真逆の方法でやっていたので、今度試してみよう。あとはFST-7を多用しているようですね。

参考ミスターオリンピア、メンズフィジーク2連覇「ジェレミーブエンディア」のトレーニング

タイムアンダーテンショントレーニング(TUT

この記事を読むだけでも今回のMFを買った意味があります。私は速攻でevernoteに保存しましたw。

ここだけの話ですが、このTUTは、いまほとんどのプロボディビルダーが口を揃えて勧めている方法です。シュワちゃんも実は以前のMFでオススメしてます。

じゃあTUTって何?って話ですが、シンプルに言うと、「筋肉から負荷を抜かず、緊張時間を長くする」方法です。

具体的に言いましょう。読みながらイメージしてくださいね。

1レップをまず4段階に分けます。ウェイトを降ろす段階、ウェイトを上げる段階、止める段階(ボトムとトップで)の4つです。スクワットの例で言うと、バーを担いで降ろす段階、しゃがんで止まる段階、立ち上がる段階、立ち上がって静止する段階、ということになります。

TUTとは、この4つの段階をそれぞれ時間を決めて、「筋肉が緊張する時間を増やして刺激を高めようぜ」というトレーニングです。これって実は、以前このブログでも紹介しているプロボディビルダー「ベンパクルスキー大先生」が推奨している「MI40」とほぼ同じなんです。

ただし、これはハッキリ言ってめちゃくちゃキツイ方法です。筋肉痛もかなりきます。でも無理なウェイトを使用しないので、ケガにはなりにくいです。

プロ生活を怪我なく、長く続けないといけないプロボディビルダーたちがこぞってオススメする理由もわかりますね。ちなみに私はTUTを導入して、弱点部位だった胸がだいぶ改善されました。

他にも参考になった点

他にも参考になった点をいくつかあげますと、

  • ホエイプロテインよりも効果があるプロテインは?
  • 冬にこそビタミンDを摂取したほうがいい理由
  • 痛みや怪我を悪化させずに肩を強化する
  • MF75年の歴史で登場したアドバイスを75個にまとめている特集(これは永久保存版)

あと、2015年のアーノルドクラシックという世界レベルの大会で優勝した、サディクハゾビックのトレーニング方法も勉強になりました。これも試してみよう。

おわりに

NPCIFBBプロリーグにクラシックフィジーク部門がスタートするそうな。現代ボディビル(特にUSA)が筋肥大の枠を超えすぎて、もはや「バケモノショー」と化してしまってるんですよね。

そして「ちょww、さすがにバランスとろうぜwww」と始まったのがいまのフィジーク部門。なんですが、これまた筋肥大させすぎた選手が増えたために、新たにクラシック部門を用意したということです。

クラシックは身長と体重の制限があるので極端に筋肥大させすぎた選手は出場できません。そのため、自然でバランスの良い選手が出てくることになります。とても良い傾向ですね。

日本でもフィジーク選手は年々デカくなってきているので、そのうち日本でも始まるでしょう。と、表向きではそう言いながら、競技人口を増やす狙いもあるとは思いますが、どちらにしろ良いことであるのは間違いない。これでフィットネス業界がもっと賑わって欲しいと思います。