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背中のトレーニングをしたいのに握力がない時はどうしたらいい?

背中を鍛えるトレーニングには、すべてといっても良いほど「引く」動作が絡んでいます。それにともなって握力も必要になります。これはトレーニングに慣れている人も同じですが、トレーニング後半になるにつれて背中よりも握力の方が先に力尽きてしまい、背中のトレーニングを終了せざるを得ないということが起きます。

筋肉は完全疲労(オールアウトと呼びます)をさせることで最も成長するのに、あと少し追い込めればオールアウトさせることができる時は非常に歯がゆい気持ちです…。こういった経験は、ある程度トレーニングをしている方なら誰しもお持ちではないかと思います。

そういった場合はリフティングストラップを活用することでさらに追い込むことができます。

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GOLD’S GYM(ゴールドジム) パワーブリッププロ

このリフティングストラップはゴールドジムでトレーニングしていると、7割を超えるくらいの方が使用されています。
私自身、コナミスポーツに通っていた時に背中のトレーニングでどうしても握力が先にパンパンになってしまい、背中を十分に追い込むことができなくて困っていました。

そしてゴールドジムに変えて他のトレーニーの手首を見てみると、ほとんどの人がこれを身につけているではありませんか(笑)

すぐに何を使っているんですか?と聞いて教えてもらいました(ジムの良さはここにあります)

はっきり言ってそんなものに頼って果たして握力が弱くならないのかと懐疑的に思いましたが、トレーニングに困っているのは確かなのでエイっと買ってみました。

すると、なんと、

背中を追い込める!!

他にも、

  • 握力がなくても「引く」動作ができるので、背中をしっかりと意識できる
  • 他の商品と比べてグリップの長さが短いので一瞬でさっと巻くことができる
  • デッドリフトはもちろん、ラットプルダウンなど背中のトレーニング全般に使え、さらにダンベルサイドレイズなど肩の種目など多用途

ここで簡単に使った時のイメージを紹介しますね。

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このような感じで、すぐにパッとセッティングができます。
しかも黒の部分が若干粘着性のあるグリップなので、バーに良くくっつきます。正直あまり握力を使わなくても重い重量を扱えるようになります。ここが他のリフティングストラップとの大きな違いでしょう。

ですが、

こういったトレーニンググッズ全般に関して言えることなのですが、私個人としては完全に頼りきらないようにしています。あくまでも自分の筋肉が主体で動かなければなりません。これを最初からつけているとやはり握力の成長が遅くなると感じています。

使うタイミングとしては、握力がなくなってきたせいで扱いたい重量が持てない時から使用するべきで、握力が全然有り余っているときは私は何もつけずにトレーニングします。

それに素手の方が少しだけかっこ良くないですか?(笑)自分の雰囲気作りにも良い影響が出ていると思います。

ただし、これは少し高いのでこんな仰々しいものは欲しくないよって方はもっとシンプルなものがあります。

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これは私がトレーニングし始めの頃に使っていたリフティングストラップです。ハービンジャーというメーカーはアメリカでも有名で、信頼のできるブランドです。
値段は安いですが、耐久性は抜群です。ゴールドジムのストラップとの違いはバーに巻きつける時間がこちらの方が長くかかるということでしょうか。初めて買う分には全く申し分ない商品です。アマゾンなどでこういった商品がありますので、デザインも気にしたいという方は検索してみてはいかがでしょうか。

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一般男性ならMサイズで大丈夫です。