トレーニングでセット間のレストを計るツールにはいろいろあるが、100均タイマーはすぐ壊れるしマグネットが弱い。スマホだといちいち認証を解除するのが面倒だ。ということで、ガチのTANITAタイマーを使ってみたらこれが正解だったというお話です。
100均タイマーよりもはるかに高いクオリティ
ジムによってはタイマーを用意している店舗もあるが、100均タイマーであることがほとんどだ。100均タイマーはマグネットが明らかに弱い。わずかな振動でずれ落ちたりする。そして耐久性も低い。2個くらい100均タイマーを使ったことがあるが、2ヶ月もたたずに壊れた。
TANITAタイマーはさすがタニタというべきか、マグネットがガチである。カチッとくっつくし、ずれることは全くない。
TANITAタイマーは送料込みで473円(2022/08/07時点)なので、100均タイマーを4つ買うくらいならTANITAタイマーを先に買っておけばよかったと思った。
なんの変哲もないキッチンタイマーだけど機能は十分
そもそもTANITAタイマーは筋トレ用ではない。ただのキッチンタイマーだ。とはいえ、筋トレのレストを計る目的においては必要十分な機能だ。
2分をセットして、2分経過したら音が鳴り、ストップを押したらまた2分に戻る。リピート機能しかない。
シンプルな機能だが、セット後の疲れてるときにはこれくらいがちょうどいい。iPhoneのタイマーアプリを使っていたこともあるが、タイミングによっては認証を解除する必要がある。解除したらタイマーアプリを探す必要もあったり、使い勝手が良いとは言えない。
そもそも僕は筋トレ中にスマホを触りたくない派だ。筋トレに集中したい。あと昨今の社会情勢の影響からか、バーベルやダンベルを触った手でスマホを触ると菌が移ってしまうのではないかと考えてしまうようになった。(そんな心配していたらキリがないというのに)
ちなみに、斜めに立てられるのが地味に便利だ。マグネットをつけられる部分がないときに使える。
アラーム音が大きい
気になるのが、TANITAタイマーはアラーム音がちょっと大きい。慣れたら気にならないが、最初は「ここまで大きくなくてもいいのに」と思った。ボタンを押すときに鳴る音も大きめだ。100均タイマーの音とは少し違う音なので、その場にタイマー使用者が複数人いても「あ、自分のタイマーが鳴ったな」と気付けるのはメリットかもしれない。
ワークアウトハッカーポイント:3.5/5
筋トレのレストを計るツールとして、シンプルであり必要十分な機能が兼ね備えられている。筋トレに使わなくなったらキッチンでカップ麺を作るときにでも使えばいいし、決して無駄な買い物にはならない。TANITAブランドにしては安い価格設定なのも嬉しいポイントだ。