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どのスポーツでも「フォームの大切さ」は共通する

最近、休日の朝は30分の有酸素運動をすることにしている。「減量」というよりは、「健康のため」という目的のほうが大きい。

いつものように川沿いを走っていたら、野球少年団をいくつか見かけた。「これも勉強だ」と思ってしばらく監督の指導を見ていたら、まったくトンチンカンすぎて失望したので今回の記事を書くことにした。

指導が不明確すぎる

とある監督がストップウォッチを持ちながら、反復横跳びを指導していた(というか見ていただけなのだが)。

しばらく観察していたが、少年たちのフォームが明らかに悪い。上半身が前傾しすぎている。田んぼを耕しているような感じになっている。

これはマズイ。あのまま続けていれば将来的に腰を痛める危険性が高い、と思った。だが監督はフォームの悪さを指摘せず、「ほらあと20秒!リズム悪いぞ!テンポよく!」と怒鳴っていた。

「え?フォームの悪さは指摘しないの?」とびっくりした。

また、別の野球少年団を見ていると、監督が少年(ピッチャー)を横から怒鳴り散らしていた。

「足が上がってないぞ!足をもっと上げろ!」

これまた抽象的な指導だなおい・・・と思っていた矢先、次の一言に私は驚愕した。

「おい!ちゃんとやらないと◯◯さん(おそらく親の名前)に言うぞ!」。

え?それって恐喝じゃん・・・。それで良い球を投げれるなら誰も苦労しないよ・・・。こんな指導方法がいまだにはびこっていることに、かなり失望した。これじゃあただの精神論だ。

では、この監督たちはどうすればよかったのか?

実際にやって見せなければいけない

できていない人には、まずやって見せること。

できない人にはいくら口で説明しても無意味。まずは上手な人を真似させる。

武術の修行の工程を表す言葉で「守破離(しゅはり)」という言葉がある。まずは師匠の言いつけを「守」り、型を身につける。その後修行を続けて型を「破」る。そして、いつかはその型から「離」れて、自分のスタイルを身につける。

反復横跳びで「リズムが悪い!テンポよく!」と指導をするなら、まずは「そもそもリズムが良い」というのは何かを説明して、やってみせる。こういった監督に限って自分はまったくできない。当たり前だ。その人自身もまた、型(フォーム)を知らないのだから。

そして、具体的な指導をすること。これが大事。誰もが長嶋茂雄氏のような指導で成長するわけではない(決して長嶋氏を批判しているわけではない)。

例えば、「もっと足を上げろ!」と言うのならば、腰まで上げるのか、それとも胸まで上げるのか。そこまで具体的に指導せずに怒っている監督はただの無能だ。

スマホを使えばいい

フォームのチェックにはiPhoneなどのスマートフォンを使えばいい。今のiPhoneにはスローモーション動画を撮影できる機能がついているので、それを使用すれば自分のフォームのどこが悪いのか、すぐにチェックできる。

私は筋トレをもう10年以上は続けているが、それでも定期的にフォームのチェックをするようにしている。2〜3ヶ月に1週間程度の時間をかけ、じっくりとフォームチェックをする。それくらいフォームというものは大切なのだ。

日本ではあらゆるスポーツでこの「良いフォームを作る」ということに時間をさくことが少なく、「気合」だの「精神論」だので片付けようとするクセがある。

私は今回のことで、バスケ部時代だった頃のことを思い出した。

よく監督が「ぐっとボールを掴んで、さっとパスを出せ!」と怒鳴っていた。今思い返しても、まったく意味がわからない(笑)。

しっかし、10年以上も時がたっているというのに、まだこんな指導方法がまかり通っているとは、なんというか・・・。

おわりに

ということで、今日は祝日なのでブログもちょっと手抜きです(笑)。

話は変わりますが、JIN -仁-」を見まくっていました。これおもしろすぎ・・・。なんでもっと早く利用しなかったんだろう。

JIN-仁-の原作も超面白くて全部読みましたが、ドラマのほうもヤバイです。マンガのドラマ化はたいてい失敗するのに、これはめちゃくちゃ面白い。医学的な知識がときおり出てくるのも良いし、何より大沢たかおさんの演技がいい。坂本龍馬役の内野聖陽さんもめちゃくちゃハマってる。

ウォーキングデッド全シーズンもある。今まで利用してなかった自分に怒りがわいてきた(笑)。

他には、音楽が無料で聞けるというAmazonミュージックは使ってみたが、日本の曲はまだあまり種類が豊富じゃない。

でも映画ドラマはかなり豊富だし、商品を注文したら翌日、早ければ当日に到着する。これらすべてのサービスを利用できて年間3900円。インドアな人には