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ゴールドジムでトレーニングをする5つのメリット

私は国内外含め、今まで様々なジムでトレーニングをした経験があります。
公民館や、コナミなどの一般的なフィットネスクラブから、ガチガチのボディビルダーが通うハードコアなジムまで。
一時利用を含めたら30件以上は経験しています。

「自分の身体を変えたいが、高いパーソナルトレーニング代は払えない」と思うなら、国内ではゴールドジムが最適です。

今回はゴールドジムに通うメリット・デメリットについてお話したいと思います。

ゴールドジムに通うメリット

周りのレベルが高い

ゴールドジムにはレベルの高い人々が集まります。それはアマチュアスポーツ選手であったり、ボディビルダーだったり様々です。

彼ら/彼女らは、総じて意志レベルがとても高い。食事やサプリメントには気をつけているのはもちろん、トレーニングメニューも自分で考えて構成しています。

「そんな環境にレベルの低い自分がいてもいいのかな・・・?」

と思うかもしれません。大丈夫です。スタートは誰もが同じです。

人間は環境に影響される生き物。意志の高い人たちのコミュニティに入ると、自分の意識も自然と変わっていくんですよ。いや、ホントに。

これは結果的に、「成長を続けられる」ことにつながります。

体重なんて簡単にコントロールできるようになりますし、栄養についての知識も学びたくなってくる。

「人生が変わる」といっても言い過ぎじゃないと思います。

社員やトレーナーのレベルがめちゃくちゃ高い

その強いブランド力に惹かれて、レベルの高いトレーナーがゴールドジムには集まっています。

パワーリフティングの日本チャンピオンや、ボディビルダーなどなど。ボディビル日本選手権のトップ選手なんて、ほとんどがゴールドジム社員かゴールドジムに通っている人たちです。

2015年のボディビル日本選手権(男子)のランキングです。黄色で囲っている人たちがゴールドジム社員、またはゴールドジム所属の人たちです。

1 鈴木雅(ゴールドジムトレーナー)
2 合戸孝二
3 田代誠(ゴールドジム取締役)
4 須山翔太郎(ゴールドジム所属)
5 佐藤貴規(ゴールドジム社員)
6 須江正尋
7 加藤尚之(ゴールドジム社員)
8 佐藤茂男(ゴールドジム所属)
9 木澤大祐(ゴールドジム所属)
10 高梨圭祐(ゴールドジム社員)
11 林英二
12 山口裕(ゴールドジム所属)

12人中9人がゴールドジム関連・・・。ちなみに男性だけでなく、女性も同じような感じになります。これ、すごくないですか?

ここから私たちが得られるメリットは、

レベルの高い人たちにいつでもアドバイスをもらえる環境がある

ということです。

ジムに通う目的は、基本的にはみんな同じです。

「体重を減らしたい」「腹筋を割りたい」など様々ですが、「ボディメイク」という観点に違いはありません。

そして、ボディビルダーはボディメイクにおいてのプロです。

ダイエットにしろ、増量(バルクアップ)にしろ、素人が見よう見まねでやってもいずれ壁にぶち当たります。

「最初は順調に体重が減ってたのに・・・」「なかなか体重が増えない・・・」

そんな時は、ゴールドジムの実績を残しているトレーナーに聞けば即解決です。というのも、彼らはその壁を何回も乗り越えてる人たちだからです。

体験から生み出されるアドバイスのほうが絶対的に説得力があるじゃないですか。

勘違いしてほしくないのですが、他のジムのトレーナーのレベルが低いと言っているわけではなく、ゴールドジムが圧倒的に高すぎるんですよ。

マシン・ウェイトが豊富

普通のフィットネスクラブだと、ベンチプレス台が1つしかないなんてザラです。そういった場所だと、「ジムの主」的な人がドヤ顔で1時間くらい占領するんですよ。これ、ホントにイヤなんですよね。

ゴールドジムだと店舗にもよりますが、最低でも4つはあります(笑)。4台もあれば混み合ってる時間帯でも、最低1つは空いてるので、待つ必要がありません。

あとこれはとてもマニアックなメリットですが、先日私はゴールドジムに着いたときに、トレーニングベルトを家に忘れていたことに気がついたんです。しかもその日に限って、足のトレーニング日でした。

ベルトは足トレで追い込むなら必須アイテムなので「どうしようかなぁ」と困っていたのですが、ハンマーストレングス社の「Vスクワット」というベルトがなくても追い込めるマシンがあったんですよ。

こんなやつ↓

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引用:V-スクワット | Life Fitness

助かりました。ほんとに。これで吐き気がするくらいまで追い込むことができました。

ボディビルダーからは大絶賛されているハンマーストレングス社のマシンシリーズですが、私が知る限り、大手フィットネスクラブではゴールドジムくらいしか全国的に設置してません(個人ジムでも置いてあるところはあります。)

また、ゴールドジムならダンベルが100kgまで置いてある店舗もあります。一般的なフィットネスクラブだと、あっても2030kgまでくらいでしょう。しかも1ペアずつです。ゴールドジムなら2ペアは用意してあります(大きい店舗なら)。

ゴールドジムには4年以上通ってますが、ダンベルを使うのに待った経験は4年間のなかで1回もないですね。

24時間運営している店舗が多い

関東なら、原宿・大井町(サウス東京店)・府中が24時間営業。関西なら、大阪梅田店。他は神奈川、千葉、埼玉、名古屋に1つずつ24時間営業の店舗があります。

仕事前にトレーニングしたいときなどは助かるんですよね。

セミナーが頻繁に開催されている

これも嬉しいメリットです。

前述のとおり、ゴールドジム社員のボディビルダーやパワーリフティング選手は、日本でもトップの成績を持つ人がむちゃくちゃ多いです。

そんな人達が無料、またはかなり安い料金でセミナーを開いてくれるのも、ゴールドジムに通うメリットの1つです。

ボディビル日本選手権5年連続チャンピオンの鈴木雅のセミナーが無料ですよ。普通のプライベートジムで20万〜30万円払って教えてもらえる情報よりも、質の高い情報をタダで教えてくれるんです。ヤバすぎるっ。

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仙台店など地方にも来てくれます。

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タレント揃いすぎだろ(笑)

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引用:フィットネスクラブ・スポーツクラブ ゴールドジム|セミナー情報

改善して欲しい点

ここまで良いことばかり言ってるので、デメリットや改善要望も書いておきます。

都内に店舗が集中している

いま、かなりのペースで全国的に店舗数を増やしているゴールドジムですが、やはり都内に集中しているのが現状です。

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私は関西なので、関西にももっと増やして欲しいんですけどね~。こう見てみると関東と関西じゃあ店舗数が圧倒的に違います。

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引用:フィットネスクラブ・スポーツクラブ【ゴールドジム】 | 店舗検索

関東、関西、中部以外だと店舗数がガクンと減ります。もっと全国的に増やして欲しいですね。

女性はとっつきにくいかも?

ゴールドジムの会員は、「ガチムチのトレーニング大好き男」が多いです。ウェイトトレーニングエリアに女性がいることは少ないですね。いても女性のボディビルダーくらい。「ゴールド=ごつい男たちが通うジム」というイメージがあるのでそれは仕方ないかもしれません。

写真撮影をOKにして

いまはSNSで口コミが広がり、集客ができる時代です。
会員数を増やしたいなら、SNSでの拡散を狙った意味で、写真撮影を完全OKにするべきです。

というのも、今のゴールドジムは写真撮影禁止なんです。アメリカのゴールドジム側との著作権的な問題があるかもしれませんが、誰でも自由にゴールドジム内で写真撮影を可能にしていただきたい。

動画撮影はさすがに人の邪魔になるかもしれないですが、写真ならOKでしょう!

ジムの鏡は大きいので、自分の体を写真に写しやすく、記録をとるのに使いやすいんですよね。

したがって私の提案としては以下になります。

  1. 写真撮影をOKにする
  2. ただし、他人はフレームに入れない。他人が映る写真はSNSでは使用禁止にする
  3. 写真撮影時に周りに迷惑を絶対にかけない
  4. もしそれらを見つけたら罰金にする
  5. ツイッターやインスタグラムに投稿するときは「#ゴールドジム」などハッシュタグをつけなければいけないルールにする
  6. 既存会員がツイッターやインスタグラム経由で会員を紹介したらプロテインなどプレゼントをする

6あたりはちょっと工夫が必要になるかもしれないですが、これをしたらゴールドはもっと会員が増えて店舗を増やせると思うんですよね。ゴールドジムの店舗マネージャーさん、これやってみてもらえませんか?責任はもちませんが(笑)。

会員数増加に貢献しなくても、「認知」を増やす目的であればこの施策はとても有効だと思うんですけどねぇ。

SNSはともかくとして、自分の姿を写真に記録したい人がたくさんいるはずなので、写真撮影はOKにして欲しいです。ストレッチルームだけならOKとか。動画も撮影できれば言うことなしです。

おわりに

決してゴールドジムの回し者ではありませんが、トレーニングに向き合うにはゴールドジム以上の場所は存在しないと思います。