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チートデイ

チートデイとは、減量中でカロリー規制された食事を取るなかで、逆に高カロリーな食べ物を食べる日のことを言います。
英語の「Cheat day」から来ており、cheat=だます、いかさまをする、浮気をする、という意味です。

チートデイを設ける目的は主に2つです。

  • 苦しい食事制限から解放されたい
  • 一時的に消費カロリーを上げるため

本来のチートデイの目的は後者です。ダイエットをして低カロリーな食事を続けているとどうしても停滞する時期がきます。
それは低カロリーな食生活をしているうちに、体が本能的に飢餓状態だと察知して、カロリーをあまり燃やさなくするためです。
特に、炭水化物を制限していると筋肉中にエネルギーが少なくなっているので、この状態が出てきます。

また、チートミールという言葉も良く使われますが、これはチートデイ=1日高カロリーなものを摂取、とは違い、1日で1食だけなんでも食べて良いというように設定することを指しています。
例えば、今日は朝食だけはいつもと違ってハンバーガーを食べたりですね。

カロリー摂取量例

  • 月曜日〜土曜日:2500kcal
  • 日曜日:3500kcal

人によってチートデイに摂取するカロリー量は様々ですが、これをすることでまたスイッチが入ったかのように減り始める時があります。あんなに食べたのになんで?っというくらい減ります。人の体ってホントに不思議ですね。

また、これはチートデイだからといって何でも食べて良いというわけではなく、炭水化物を多くとる方法を取ったほうが良いと言われています。
炭水化物が筋肉中に入ると体が「お、エネルギーが燃やせる物質がたくさん入ってきたぞ」と勘違いしてカロリーを燃やしやすくなります。つまり、チートデイは消費カロリーをコントロールするためのダイエット方法というわけですね。

ただし、これは普段から食事制限&トレーニングをしている時期にのみするテクニックなので、普段トレーニングをしていない&毎日高カロリーな食生活の方には全く意味がないのでご注意ください。