ジャイアントセット

ジャイアントセットとは、休憩を取らずに連続して4つ以上の種目をおこなうトレーニング方法です。発祥はアメリカの元プロボディビルダー「ミロス・シャシブ」が提案したメソッド。

色々な雑誌でもジャイアントセットは語られていますが、こういったものは実際に本人に指導を受けないと根本までわかりません。日本人では、山岸秀匡選手(日本人唯一プロボディビルダー)と、下田雅人選手(ミスター日本3年連続3位)の2人がミロスから直伝を受けています。

ちなみに両者とも指導を受けてからはめちゃくちゃ成績が伸びています。
では、ジャイアントセットとは一体どんな方法なのでしょうか?

ジャイアントセットとは?

上記したように、一つの部位に対して4つ以上の種目を休憩なしで連続して行う方法です。
これは胸なら胸、背中なら背中、腕なら腕、というように、一つの部位を鍛える方法です。

例:胸のジャイアントセット

  • インクラインダンベルフライ
  • インクラインダンベルプレス
  • ダンベルフライ
  • ダンベルプレス
  • ケーブルフライ
  • インクラインバーベルプレス(スミスマシン)

というように、一つの部位に対して連続で種目をこなします。呼吸はあまりに乱れた場合は一旦整えて、再度続けるようにします。レップ数はすべての種目で10レップ。これを3サイクルおこないます。

フォームすべてストリクト(きっちりした動き)で、基本的にチーティングは使用しません。

上級者バージョンとして、腕の種目を20種目(二頭筋、三頭筋を10種目ずつ)おこなう方法もあり、かなりキツイですが確実に効かせることができます。

ジャイアントセットのメリット

  • 筋肉に強烈な刺激を与えられる(パンプ感がすごい)
  • ケガ等で高重量を扱えなくても筋肥大できる
  • 家でもダンベルがあればできる
  • 15分〜30分ほどで終了する
  • 心肺機能も向上する

ジャイアントセットのデメリット

  • 肉体的、メンタル的にしんどい
  • 日本のジムだと連続で器具を使用できない場合が多い(個人ジムはできるかも?)

ジャイアントセットがおすすめな人

ジャイアントセットは「マッスルコントロールとはなんぞや」というところを理解、体感し始めている、中級者以降のトレーニーにぜひ試してもらいたい方法です。

というのも、なんのトレーニング理論でもそうなのですが、やはり基本のマッスルコントロールができていないとなかなか上手く効かせられないからです。

ですがマッスルコントロールは最初からできている人もいるので、一概にトレーニング歴何年の人向けとは断定できません。

今まで独学でやってきて、自分のトレーニング方法に限界を感じ始めている人にもオススメですね。伸び悩んでいる時に新しく刺激を与えられるテクニックとして自分の引き出しに持っておいた方が良いです。

ちなみに下田雅人選手は全日本ボディビル選手権で3年連続で3位に入賞された選手です。

そのデカすぎる筋肉と、白い肌からついた異名はホワイトハルク。ボディビル業界でつけられるアダ名は基本的にダサいものが多いんですが、ホワイトハルクはカッコいいと思います。
下田選手のすごいところは、自宅トレーニングで日本のトップ3に入ったというところ。
もちろんジムでトレーニングをしていた時期もあったそうですが、ジャイアントセットで体を作り上げた時期もあったのは事実。何より3位という結果を残していますからね。すごいなあ。

下田雅人選手

下田選手が紹介するジャイアント

下田選手はジャイアントセットについてのDVDを出しています(買いました)。全日本選手権3位に入ったときのエクササイズも紹介してます。本当に自宅にあるようなダンベルや、ゴミ置き場で見つけてきたベンチ台を使っていたそうです…。すごい。

110種目のトレーニングが収録されているうえに、トレーニング/食事/サプリメント摂取方法など、初心者から上級者までが聞きたい質問にすべて答えてくれてます。これほんとすごかった。あんなに質問するのもされるのも大変だっただろうな〜。でもとてもわかりやすいのでオススメ。

当ブログの記事を「おもしろい」と思ったら、シェアしてもらえると嬉しいです。

フォローしていただけると、ブログ更新を見逃しません